集積回路(IC・LSI)とは|トランジスタとの違いや仕組み・用途をわかりやすく解説

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一言で言うと「集積回路(IC: Integrated Circuit)とは、小さなシリコン基板(チップ)の表面に微細なトランジスタを数億個以上も敷き詰め、配線で繋ぐことで高度な情報処理を可能にした電子部品」です。別名LSIとも呼ばれます。ICがどのように作られるかは「トランジスタとICの基礎」や「チップができるまで」の関連記事もあわせてご確認ください。

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集積回路(IC: Integrated Circuit)は、シリコンなどの半導体基板の上に、トランジスタ、抵抗、コンデンサなどの多数の電子素子を微細な配線で結び、特定の機能を持たせた電子部品です。LSI(大規模集積回路)とも呼ばれます。

1958年にジャック・キルビーとロバート・ノイスによって発明されて以来、ムーアの法則に従って集積度は飛躍的に向上してきました。現代のプロセッサでは、親指の爪ほどの面積に数百億個ものトランジスタが搭載されています。ICは、コンピュータの計算を行うロジックIC、情報を記憶するメモリIC、電圧を制御するパワーIC、アナログ信号を処理するアナログICなど、用途に応じて多様に分類され、あらゆる電子機器の心臓部として機能しています。

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