LPCVDとは

LPCVD(低圧化学気相成長)は、減圧環境下(10〜100Pa程度)で化学反応を起こさせ、高品質な薄膜を形成するCVD技術です。

低圧下ではガスの拡散性が高まるため、大量のウェハを一括処理する際にも均一な膜厚を得やすい(スループットと均一性のバランスが良い)というメリットがあります。膜の緻密さや純度も高く、ポリシリコン、シリコン窒化膜(SiN)、シリコン酸化膜などの形成に標準的に使用されます。通常は600〜900°C程度の比較的高温でプロセスが行われます。

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