GLOSSARY

ウェハ検査とは

Wafer Inspection
最終更新:2026-09-01検査装置前工程装置

定義・解説

ウェハ検査は、半導体製造プロセスにおいて、ウェハ表面のパーティクル、パターン欠陥、結晶欠陥などを検出する検査工程です。製造プロセスの各段階で実施され、欠陥の早期発見と歩留まり向上に不可欠な役割を果たします。ウェハ検査は、光学式検査と電子線式検査の2つの主要な方式に分類されます。

光学式ウェハ検査装置は、レーザー光や白色光を用いてウェハ表面をスキャンし、散乱光や反射光の変化から欠陥を検出します。高速かつ広範囲の検査が可能で、製造ライン上でのインライン検査に適しています。ブライトフィールド検査とダークフィールド検査の2つのモードがあり、検出対象に応じて使い分けられます。一方、電子線式検査装置は、電子ビームを用いることでより微細な欠陥を検出できますが、検査速度は光学式より遅くなります。

先端半導体製造では、数ナノメートルレベルの微小欠陥も検出する必要があるため、検査装置の高感度化と高分解能化が継続的に求められています。また、パターンの複雑化に伴い、真の欠陥と誤検出(ニューサンス)を区別するための高度な画像処理技術や機械学習技術の導入も進んでいます。KLA、Applied Materials、日立ハイテクなどが主要なサプライヤーです。

設備の製造メーカー

KLA米国

半導体検査・計測装置の世界的リーダー。AI駆動の欠陥検出と先進データ分析により、歩留まり向上とプロセス開発を加…

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日立ハイテク日本

世界をリードする計測・検査技術のパイオニア。電子顕微鏡技術を核とした「見る・測る・分析する」の総合力で、2nm…

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Applied Materials米国

世界最大の半導体製造装置サプライヤー。成膜、除去、改質、分析の包括的な製品ポートフォリオで、ウェーハ製造の全工…

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CamtekIL

イスラエル拠点の光学検査装置(AOI)メーカー。先端パッケージング(HBM・FO-WLP)、バンプ検査、2.5…

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Onto Innovation米国

Rudolph Technologies と Nanometrics の統合で誕生した検査・計測メーカー。光学…

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ライカマイクロシステムズドイツ

光学顕微鏡・共焦点顕微鏡のグローバル大手メーカー。半導体ウェハ検査・パッケージ断面観察向けの高精度光学顕微鏡シ…

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関連カテゴリ

検査装置
前工程装置

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比較・違いを学ぶ

電子ビーム検査と光学検査の違い(欠陥検査方式の比較)
電子ビーム検査(E-beam Inspection)は電子ビームでウェハを走査し二次電子・反射電子像から欠陥を検出する方式で、数nm級の微小欠陥や配線のオープン
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