i線ステッパー

i線ステッパーは、水銀ランプのi線(365nm)を光源とする露光装置で、主に成熟ノード(350nm以上)向けに使用されます。パワー半導体・アナログIC・ディスクリート素子など、最先端の微細化を必要としない用途において、コスト効率に優れた量産装置として重要な役割を果たします。技術的に確立されており、安定した生産性と低い運用コストが特徴です。特定用途や量産ラインで継続的に利用されています。

主要特徴

よくある質問

i線ステッパーはどのような用途に使われますか?
i線ステッパーは、パワー半導体、アナログIC、MEMS、ディスクリート素子など350nm以上の成熟ノードデバイスの量産に使われます。最先端の微細化が不要な製品に最適なコスト効率の高い装置です。
i線ステッパーのメーカーはどこですか?
i線ステッパーの主なメーカーはニコン(日本)とキヤノン(日本)です。両社とも成熟ノード向け露光装置で高いシェアを持ちます。
i線ステッパーはEUVやDUVとどう違いますか?
光源波長が異なります(EUV:13.5nm、DUV-ArF:193nm、i線:365nm)。波長が長いほど解像度は低くなりますが、装置コストは大幅に下がります。i線は先端プロセスには不向きですが、成熟ノードではコスト効率に最も優れた選択肢です。

関連用語(用語集)

定義・用語の概要は用語集で解説しています。

関連カテゴリ