GLOSSARY

有機半導体とは

Organic Semiconductor
最終更新:2026-08-02製造プロセス

有機半導体とは?

有機半導体とは、炭素を主体とする有機化合物でありながら半導体の性質を示す材料です。シリコンなどの無機半導体と違い、塗布や印刷で製膜できるため、軽量・柔軟・大面積・低コスト化が可能です。有機EL(OLED)ディスプレイで実用化されており、フレキシブルセンサーや有機太陽電池への応用も進んでいます。

定義・解説

有機半導体とは、炭素を主体とする有機化合物(高分子や低分子)でありながら半導体の性質を示す材料です。シリコンなど無機半導体と異なり、塗布や印刷で製膜でき、軽量・柔軟・大面積・低コスト化が可能なのが大きな特徴です。

有機ELディスプレイ(OLED)の発光材料、有機薄膜太陽電池、フレキシブルな有機トランジスタ(OTFT)、各種センサーなどに利用されています。キャリア移動度は無機半導体より低いものの、曲げられるデバイスやウェアラブル機器など、シリコンにはない用途を切り拓いています。

有機半導体はπ電子共役系を持つ有機分子や高分子からなり、塗布・印刷・蒸着といった比較的低温・簡便な方法で成膜できます。これにより、ガラスやプラスチック基板に大面積・低コストで製造でき、曲げられるフレキシブルデバイスが実現します。

代表的な応用が、スマホやテレビに使われる有機EL(OLED)ディスプレイの発光材料です。ほかにも有機薄膜太陽電池、フレキシブルな有機トランジスタ(OTFT)、ガスや圧力のセンサーなどに使われます。キャリア移動度はシリコンより低いものの、軽量・柔軟という独自の価値を持ちます。

よくある質問(FAQ)

有機半導体とは何ですか?
炭素を主体とする有機化合物でありながら半導体の性質を示す材料です。塗布や印刷で成膜でき、軽量・柔軟・大面積・低コストにできるのが特徴です。
無機半導体との違いは何ですか?
シリコンなど無機半導体は高い移動度と性能を持つ反面、高温の製造プロセスが必要です。有機半導体は移動度は低いものの、低温で印刷でき、曲げられるデバイスを作れます。
有機半導体はどこで使われますか?
有機EL(OLED)ディスプレイの発光材料が代表例です。ほかに有機薄膜太陽電池、フレキシブルな有機トランジスタ、各種センサーなどに利用されています。

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