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エピタキシャル成長装置メーカー4

エピタキシャル成長装置(Epitaxy)は、単結晶シリコン基板上に同じ結晶方位を持つ薄い単結晶層(エピタキシャル層)を成長させる特殊な成膜装置です。CVD原理を用いた気相エピタキシー(VPE)が主流で、オートドーピング防止や不純物プロファイルの精密制御が可能です。バイポーラトランジスタ・パワーMOSFET・SiGe(シリコンゲルマニウム)チャネル形成など、高移動度デバイスや高耐圧デバイスの製造に不可欠な工程です。

メーカー 4関連カテゴリ 3

主要特徴

単結晶基板上に結晶構造を継承した単結晶薄膜を成長
気相エピタキシー(VPE)で不純物プロファイルを精密制御
バイポーラトランジスタ・パワーMOSFETの性能を規定
SiGe(シリコンゲルマニウム)層形成でキャリア移動度向上
高耐圧パワーデバイスの厚膜成長にも対応

よくある質問

エピタキシャル成長装置とは何ですか?
エピタキシャル成長装置は、単結晶シリコン基板の結晶構造を引き継いで薄い単結晶層(エピタキシャル層)を成長させる成膜装置です。CVD原理を用いた気相エピタキシー(VPE)が主流で、不純物プロファイルの精密制御とオートドーピング防止が可能です。
エピタキシャル成長はどのようなデバイスに使われますか?
主にバイポーラトランジスタ、パワーMOSFET、SiGe(シリコンゲルマニウム)チャネルを用いた高速ロジック、高耐圧パワーデバイスの製造に使われます。SiGe層はキャリア移動度を向上させるため、先端ロジックのストレイン・チャネル形成にも不可欠です。
エピタキシャル成長装置の主要メーカーはどこですか?
Applied Materials(Centura系)、ASM International(Epsilon系)、Tokyo Electron(Pioneer系)が主要メーカーです。SiGeエピの精密制御技術や300mmウェハへの対応で各社が競合しています。

代表製品・スペック

製品写真
Applied Materials
Centura Epi(エピタキシー)

Applied Materialsの枚葉式Si/SiGe選択エピタキシャル成長装置。FinFETのソース/ドレイン形成に使用。

対応ウェハ径300 mm
成長方式CVD式選択エピタキシャル成長(SEG)
主要成長膜種Si・SiGe・SiC・SiGeB
成長温度500 ~ 900 °C
主要用途FinFET S/D・GAA チャネル形成
Applied Materials の企業情報を見る →
製品写真
東京エレクトロン(TEL)
Tegra(エピタキシー)

TELのSi/SiGeエピタキシャル成長装置。先端ロジックのチャネル・ソースドレイン形成に対応。

対応ウェハ径300 mm
成長方式CVD式枚葉エピタキシャル成長
主要成長膜種Si・SiGe・Ge
成長温度400 ~ 800 °C
主要用途ロジックトランジスタのS/D・チャネル
製品写真
Veeco Instruments
Propel(MOCVD)

VeecoのGaN/InP系MOCVD装置。LED・パワー半導体・RF素子向けの化合物半導体エピタキシーに特化。

対応基板径最大 200 mm(GaN on Si 対応)
成長方式MOCVD(有機金属化学気相成長)
主要成長膜種GaN・InGaN・AlGaN・InP
主要用途LED・GaN パワーデバイス・RF HEMTエピ
スループット最大 31×2インチ 同時処理
Veeco Instruments の企業情報を見る →

※ スペックは公開情報に基づく参考値です。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

メーカー

4社の主要メーカー

Applied Materials米国

世界最大の半導体製造装置サプライヤー。成膜、除去、改質、分析の包括的な製品ポートフォリオで、ウェーハ製造の全工程をサポート。

成膜装置
CVDPVDALD
エッチング装置
エッチングシステム
CMP・イオン注入
CMP装置イオン注入装置
  • 世界最大の半導体製造装置サプライヤー
  • 成膜、除去、改質、分析の包括的な製品ポートフォリオ
東京エレクトロン(TEL)日本

世界第3位の半導体製造装置メーカー。塗布現像、成膜、エッチング装置で高いシェアを誇り、先端プロセスに不可欠な技術を提供。

塗布現像装置
CLEAN TRACK ACTCLEAN TRACK LITHIUS
エッチング装置
TactrasCertas
成膜装置
EpisodeTriase+TELINDY PLUS
  • コータ/デベロッパで世界トップクラスのシェア
  • 塗布、成膜、エッチング装置の総合ラインナップ
Veeco Instruments米国

MOCVD・MBE・ALDなど薄膜エピタキシャル成長装置の専業メーカー。LED、化合物半導体、先端ロジック向けの精密成膜技術を提供。

MOCVD装置
EPIKTurboDisc
MBE装置
GENxcelシリーズ
ALD装置
FijiFiji G2
  • MOCVD装置でグローバルトップシェア
  • MBE・ALDを含む多様な薄膜成長技術ポートフォリオ
ASMインターナショナルオランダ

ALD(原子層堆積)装置とエピタキシャル成長装置のグローバルリーダー。次世代ロジック・メモリプロセスに不可欠な高品質薄膜形成技術を提供。

ALD装置
Pulsar(熱ALD)Eagle(プラズマALD)Synapse(バッチALD)
エピタキシャル成長装置
Intrepid ES(SiGe/Si)EmerALD(III-V)
  • ALD装置で世界トップシェア。GAA・FinFET向けハイK/メタルゲートに必須
  • SiGe・III-Vエピタキシャル成長装置でも高い技術力

関連カテゴリ

ALD装置
CVD装置
PVD装置

関連用語

エピタキシーとは →CVD(化学気相成長)とは →PVD(物理気相成長)とは →ALD(原子層堆積)とは →ALD装置とは →成膜とは →

比較・違いを学ぶ

CVDとPVDの違い(成膜プロセス比較)
CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)は気相の化学反応で薄膜を堆積し、PVD(Physical Vapor Depositi
ALDとCVDの違い(原子層成膜 vs 化学気相成膜)
CVD(Chemical Vapor Deposition)は反応ガスを同時供給して連続的に成膜するのに対し、ALD(Atomic Layer Depositi
PECVDとLPCVDの違い(プラズマCVD vs 熱CVD)
PECVDとLPCVDはどちらもCVD(化学気相成長)の一方式ですが、活性化エネルギーの源泉が根本的に異なります。PECVD(Plasma Enhanced C
ALDとPVDの違い(原子層成膜 vs スパッタ成膜)
ALD(Atomic Layer Deposition:原子層堆積)とPVD(Physical Vapor Deposition:物理気相成長)は、どちらも半導
MOCVDとMBEの違い(化合物半導体エピタキシー比較)
MOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長)はGaN LED・パワーHEMT・HBT・レーザー
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