GLOSSARY

DUV露光とは

DUV Lithography
最終更新:2026-06-23DUV露光装置

定義・解説

DUV(Deep Ultraviolet)露光装置は、ArF(193nm)またはKrF(248nm)レーザーを光源とする露光装置です。液浸露光(Immersion)技術とマルチパターニングを組み合わせることで、7nmノード以降のプロセスでも使用されています。EUV装置よりも低コストで信頼性が高く、現在も量産の主力装置として広く使われています。

ASMLのTwinscan NXT、ニコンのNSR-S635Eなどが代表的な機種です。DUVとEUVを組み合わせたハイブリッド露光戦略が現在の先端ファブでは一般的です。

DUVはArF液浸(ArFi)とマルチパターニング(SADP/SAQP)を組み合わせることで、20nm以下の層にも対応できます。EUV導入後も、露光工程の大部分を占める非クリティカル層や、成熟ノードのロジック・アナログ・パワー半導体で主力として使われ続けています。

装置価格はEUVの数分の一で中古市場も豊富なため、コスト効率に優れます。ArF(193nm)とKrF(248nm)を層の要求精度に応じて使い分け、先端ファブではEUVと組み合わせたハイブリッド運用が一般的です。ASML・ニコン・キヤノンが主要メーカーです。

よくある質問(FAQ)

DUV露光とは何ですか?
ArF(193nm)やKrF(248nm)のエキシマレーザーを光源とする深紫外線リソグラフィです。成熟ノードから先端の非クリティカル層まで幅広く使われる主力技術です。
DUVとEUVはどう使い分けますか?
微細な最先端層はEUV、それ以外の多くの層や成熟ノードはDUVが担います。DUVはマルチパターニングで微細化に対応しつつ、コスト効率に優れます。
DUV露光装置の主要メーカーは?
ASML、ニコン、キヤノンの3社が主要メーカーです。ArF液浸やKrF装置を製品化し、用途に応じて選択されます。

設備の製造メーカー

ASMLオランダ

EUV露光装置の唯一のグローバルサプライヤー。極紫外光リソグラフィ技術でムーアの法則を延命させ、5nm以下の先…

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ニコン(Nikon)日本

DUVスキャナーおよびi線ステッパーの主要メーカー。高解像度光学技術とウェーハステージ技術に強みを持ち、成熟プ…

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キヤノン(Canon)日本

i線・KrFステッパーを長年供給する露光装置メーカー。近年はナノインプリント・リソグラフィ(NIL)を量産化し…

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