最終更新 2026-10-19

レーザダイオードとは(半導体レーザ)

Laser Diode

レーザダイオード(半導体レーザ)とは、pn接合での電子・正孔の再結合による発光に加え、共振器構造で光を増幅し、位相のそろった指向性の高いコヒーレント光を出す半導体素子です。LEDより単色性・指向性に優れ、光通信の光源、光ディスク、レーザ加工、LiDARなどに使われます。

目次7項目
  1. 定義・解説
  2. 図解
  3. よくある質問
  4. 関連する製品
  5. 関連用語
  6. 比較・違いを学ぶ
  7. 出典・参考資料

定義・解説

レーザダイオード(半導体レーザ、LD)とは、pn接合での電子・正孔の再結合による発光に加え、共振器構造で光を増幅して、位相のそろった指向性の高いコヒーレントなレーザ光を出す半導体素子です。LEDより単色性・指向性に優れます。

光ファイバ通信の光源、光ディスク(CD/DVD/Blu-ray)の読み書き、レーザポインタ、加工・医療、車載LiDARなど幅広く使われます。材料はGaAsやInP、GaN系(青紫色)などの化合物半導体です。データセンター向けシリコンフォトニクスやコパッケージドオプティクスでも重要な光源です。

レーザダイオードは、pn接合の発光に加えて、両端の反射面(共振器)で光を往復させて誘導放出により増幅し、波長と位相のそろったコヒーレントなレーザ光を得ます。LEDより指向性・単色性が高く、光を細く絞れるのが特徴です。

材料は用途に応じてGaAsやInP(赤外・通信用)、GaN系(青紫色、Blu-ray用)などの化合物半導体が使われます。光ファイバ通信、光ディスク、レーザ加工・医療、車載LiDARに加え、データセンターの大容量光通信を支えるシリコンフォトニクスやコパッケージドオプティクスの光源としても重要性が高まっています。

図解

レーザーダイオード(半導体レーザー)とLEDの比較
しきい値の電流を超えると、自然放出から誘導放出に切り替わり発振する。

関連するデータ・ツール

計算・換算ツールLED 電流制限抵抗 計算ツール

この用語を扱う職種

設計・デバイス開発光半導体・シリコンフォトニクスエンジニア

よくある質問(FAQ)

レーザダイオードとは何ですか?
pn接合での再結合発光を共振器で増幅し、位相のそろった指向性の高いレーザ光を出す半導体素子です。LEDより単色性・指向性に優れます。
LEDとレーザダイオードの違いは何ですか?
LEDは自然放出で広がりのある光を出すのに対し、レーザダイオードは共振器による誘導放出でコヒーレントな細いレーザ光を出します。光通信や光ディスクなど、光を絞る用途に使われます。
レーザダイオードはどこで使われますか?
光ファイバ通信、CD/DVD/Blu-rayの読み書き、レーザポインタ、加工・医療、車載LiDARなどです。データセンター向けシリコンフォトニクスの光源としても重要です。

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型番は各社の公式製品ページで確認したものです。出典のリンクは各製品ページに載せています。

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比較・違いを学ぶ

出典・参考資料

  1. 東京エレクトロン nanotec museum「半導体用語集:半導体レーザー」(2026/10/07 確認)
  2. ローム TechWeb「レーザーダイオード(半導体レーザー)とは?」(2026/10/07 確認)