GLOSSARY

コパッケージドオプティクス(CPO)とは

Co-Packaged Optics (CPO)
最終更新:2026-08-03先端パッケージング装置

定義・解説

コパッケージドオプティクス(CPO:Co-Packaged Optics)は、スイッチASIC・GPU/AIアクセラレータなどの電気チップと、光トランシーバー(送受信モジュール)を同一パッケージ内に実装する技術です。従来はプラガブル光トランシーバー(SFP・QSFP等)がスイッチのフロントパネルに着脱可能な形で搭載されていましたが、CPOではパッケージ内に光学エンジンを直接統合することで、電気信号の伝送距離を最短化し、消費電力と信号損失を大幅に削減します。AI/HPCデータセンターの400G〜1.6Tbps高速インターフェースで注目される技術です。

CPOの実現にはシリコンフォトニクス(Si Photonics)技術が中心的な役割を果たします。シリコンウェハ上に光変調器・受光器・導波路を集積したシリコンフォトニクスチップをASICと同一パッケージ内に配置し、電気信号を光に変換して高速・低消費電力での長距離伝送を実現します。IntelのCPO関連事業(Intel Silicon Photonics)・Ayar Labs・Marvell・Cisco・Broadcomが主要プレイヤーです。

CPOはAIサーバーのスケールアウトに伴うネットワーク帯域幅需要の爆発的増大を受けて注目が高まっています。NVIDIA GB200 NVL72システムでは最大1.6Tbpsの光インターフェースが必要とされ、CPOによる消費電力削減が不可欠となっています。シリコンフォトニクスとの関係はsilicon-photonicsを、チップレット・先端パッケージングとの統合はadvanced-packaging・chipletの各用語を参照してください。CXLとの関係はcxl-vs-pcieの比較記事も参考になります。

設備の製造メーカー

Intel米国

世界最大のCPUメーカー。従来はIDMとして自社プロセスでCPUを製造してきたが、Intel Foundry …

企業詳細を見る →
TSMC(台湾積体電路製造)台湾

世界最大の半導体ファウンドリ。3nm、5nm、7nmなど最先端プロセスノードで業界をリード。Apple、NVI…

企業詳細を見る →

デバイスの製造メーカー

Intel米国

世界最大のCPUメーカー。従来はIDMとして自社プロセスでCPUを製造してきたが、Intel Foundry …

企業詳細を見る →
TSMC(台湾積体電路製造)台湾

世界最大の半導体ファウンドリ。3nm、5nm、7nmなど最先端プロセスノードで業界をリード。Apple、NVI…

企業詳細を見る →

関連カテゴリ

先端パッケージング装置

関連用語

シリコンフォトニクスとは →先進パッケージングとは →チップレットとは →CXL(Compute Express Link)とは →AIアクセラレータとは →インターポーザーとは →

同じトピックの用語

次世代インターフェース・相互接続 のトピックで関連する用語です。

PCIe(PCI Express)とは →UCIeとは →HBM(高帯域幅メモリ)とは →

比較・違いを学ぶ

CXLとPCIeの違い(AI・HPCインターコネクト比較)
CXL(Compute Express Link)とPCIe(PCI Express)はいずれもCPU・GPU・アクセラレータ・メモリ間を接続するインターコネク
← 用語集に戻る