最終更新 2026-10-07

特殊ガス・プロセスガスとは

Specialty Gases
目次7項目
  1. 定義・解説
  2. 図解
  3. よくある質問
  4. 設備の製造メーカー
  5. 関連する製品
  6. 関連用語
  7. 比較・違いを学ぶ

定義・解説

特殊ガス(プロセスガス)は、半導体製造の成膜・エッチング・ドーピング工程で使用される高純度ガスの総称です。六フッ化硫黄(SF₆)・フッ化炭素系ガス(CF₄・C₄F₈等)・シラン(SiH₄)・アンモニア(NH₃)・塩化水素(HCl)など多種のガスが工程ごとに使用されます。

純度(99.9999%以上)と供給安定性が重要であり、エア・リキード・リンデ・大陽日酸などのガスメーカーが主要サプライヤーです。フッ素系ガスは地球温暖化係数が高く、環境規制への対応も重要課題です。

特殊ガスは用途別に、成膜用(SiH₄・WF₆・TEOS等)、エッチング用(CF₄・C₄F₈・Cl₂・HBr等)、ドーピング用(AsH₃・PH₃・B₂H₆)、チャンバークリーニング用(NF₃・F₂)などに分かれます。微量の水分・酸素・金属不純物が歩留まりを左右するため、ppb〜pptレベルの超高純度管理が不可欠です。

有毒・可燃・腐食性のガスが多く、安全な供給・保管・除害(アベイトメント)が法規制の対象です。エア・リキード、リンデ、メルク、エア・プロダクツや、日本のレゾナック・大陽日酸が主要サプライヤーです。先端プロセスほど使用ガス種が増え、供給網の安定性が重要になっています。

図解

工程ごとの主な特殊ガス(成膜・エッチング・ドーピング・露光・クリーニング)
エア・リキード、リンデ、大陽日酸などが主要な供給元。

関連するデータ・ツール

計算・換算ツール半導体エンジニアのための単位換算ツール計算・換算ツール露点 ⇔ 水分濃度(ppm)換算ツール計算・換算ツールMFCガス換算係数(GCF)計算ツール

この用語を扱う職種

ファブ運営・インフラ環境安全(EHS)エンジニア装置・材料メーカー特殊ガス・高純度薬液エンジニア事業・サプライチェーン半導体の購買・調達

よくある質問(FAQ)

特殊ガス(プロセスガス)とは何ですか?
半導体の成膜・エッチング・ドーピング工程で使う高純度ガスの総称です。SiH₄やNF₃、AsH₃など多種類があり、超高純度管理が求められます。
なぜ純度が重要なのですか?
微量の水分・酸素・金属不純物がデバイス特性や歩留まりに直接影響するため、99.9999%(6N)以上の超高純度とppb〜pptレベルの不純物管理が必要です。
主要メーカーは?
エア・リキード、リンデ、メルク、エア・プロダクツなどが世界的供給者で、日本ではレゾナックや大陽日酸が主要です。

設備の製造メーカー

この用語に関連する製品

型番は各社の公式製品ページで確認したものです。出典のリンクは各製品ページに載せています。

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