GLOSSARY

特殊ガス・プロセスガスとは

Specialty Gases
最終更新:2026-08-12特殊ガス・プロセスガス

定義・解説

特殊ガス(プロセスガス)は、半導体製造の成膜・エッチング・ドーピング工程で使用される高純度ガスの総称です。六フッ化硫黄(SF₆)・フッ化炭素系ガス(CF₄・C₄F₈等)・シラン(SiH₄)・アンモニア(NH₃)・塩化水素(HCl)など多種のガスが工程ごとに使用されます。

純度(99.9999%以上)と供給安定性が重要であり、エア・リキード・リンデ・大陽日酸などのガスメーカーが主要サプライヤーです。フッ素系ガスは地球温暖化係数が高く、環境規制への対応も重要課題です。

特殊ガスは用途別に、成膜用(SiH₄・WF₆・TEOS等)、エッチング用(CF₄・C₄F₈・Cl₂・HBr等)、ドーピング用(AsH₃・PH₃・B₂H₆)、チャンバークリーニング用(NF₃・F₂)などに分かれます。微量の水分・酸素・金属不純物が歩留まりを左右するため、ppb〜pptレベルの超高純度管理が不可欠です。

有毒・可燃・腐食性のガスが多く、安全な供給・保管・除害(アベイトメント)が法規制の対象です。エア・リキード、リンデ、メルク、エア・プロダクツや、日本のレゾナック・大陽日酸が主要サプライヤーです。先端プロセスほど使用ガス種が増え、供給網の安定性が重要になっています。

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よくある質問(FAQ)

特殊ガス(プロセスガス)とは何ですか?
半導体の成膜・エッチング・ドーピング工程で使う高純度ガスの総称です。SiH₄やNF₃、AsH₃など多種類があり、超高純度管理が求められます。
なぜ純度が重要なのですか?
微量の水分・酸素・金属不純物がデバイス特性や歩留まりに直接影響するため、99.9999%(6N)以上の超高純度とppb〜pptレベルの不純物管理が必要です。
主要メーカーは?
エア・リキード、リンデ、メルク、エア・プロダクツなどが世界的供給者で、日本ではレゾナックや大陽日酸が主要です。

設備の製造メーカー

エア・リキード(半導体)FR

フランスの産業ガス世界大手。半導体製造に使われる超高純度特殊ガス(フッ素・NF3・N2O・H2など)を供給。L…

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