装置・材料メーカー
アプリケーションエンジニア(装置・材料メーカー)
最終更新:2026-08-30
この職種は何をするのか
アプリケーションエンジニア(AE)は、装置メーカーや材料メーカーに所属し、自社製品を顧客のプロセスで使いこなせる状態にする職種です。顧客のプロセス要求を聞き取り、装置条件や材料仕様を提案し、デモと評価を回して採用まで導きます。技術営業とプロセス開発の中間に位置し、顧客の要求を社内の開発部門へ翻訳して戻す役割も担います。
仕事内容
顧客プロセスの評価とデモ
自社のデモ機に顧客のウェハを流し、要求スペックを満たせるかを実データで示します。採用可否がここで決まるため、条件出しの速さと確からしさが問われます。
条件提案とベンチマーク
競合装置・競合材料との比較データを作り、どこで優位なのかを技術的に説明します。数字の出し方に説得力がないと採用まで進みません。
量産立ち上げの支援
採用後、顧客ラインでの条件移管と歩留まり立ち上げを支援します。デモ機と量産機で結果が揃わない原因を潰していく地道な工程です。
開発部門へのフィードバック
顧客が次に必要とする性能を吸い上げ、社内の開発ロードマップへ反映させます。顧客の要求を最初に知る立場であることが、この職種の価値です。
担当する工程・装置
必要になる知識・用語
主な企業
関連する技術比較
よくある質問
技術営業とは違うのですか?
重なりますが、アプリケーションエンジニアは実際にウェハを流してデータを出すところまで担当します。価格や契約を主に扱う営業に対し、採用の根拠となる技術データを作るのがAEの役割です。
プロセスエンジニア経験は生きますか?
強く生きます。顧客側のプロセスエンジニアと同じ言葉で話せることがそのまま信頼になるため、デバイスメーカーからの転職者が多い職種です。
出張は多いですか?
多い職種です。顧客ファブでの評価立ち会いが仕事の中心にあるため、担当顧客の所在地によっては海外出張が常態になります。