LED(発光ダイオード)メーカー4社

LED(発光ダイオード)は、PN接合に電流を流すと電子と正孔が再結合して光を放つ半導体素子です。発光色は材料のバンドギャップで決まり、青色・白色にはGaN系、赤色・赤外にはGaAs・AlGaInP系の化合物半導体が使われます。白色LEDは青色LEDと蛍光体の組み合わせが主流で、照明、液晶のバックライト、車載ランプ、ディスプレイ光源に使われています。近年は紫外線LEDによる殺菌や、微小なLEDを画素に使うマイクロLEDディスプレイの開発が進んでいます。

メーカー 4 社同じ分野の装置 3 カテゴリ
掲載する

主要特徴

電子と正孔の再結合で発光する半導体素子
発光色は材料のバンドギャップで決まる
白色LEDは青色LED+蛍光体が主流
紫外線LEDやマイクロLEDが新しい成長領域

メーカー

4社の主要メーカー

日亜化学工業日本

青色LEDを世界で初めて実用化した化合物半導体デバイスメーカー。LED・半導体レーザーを中心に、照明・ディスプレイ・車載向けに幅広く展開する。

光半導体デバイス
LED半導体レーザー
  • •青色LED発明企業としての技術基盤
  • •LED・半導体レーザーで世界トップクラス
会社詳細
ams OSRAMオーストリア

センサー・光半導体・LEDの世界的大手IDM。Austrian Micro Systems(ams)とOSRAMの合併企業。スマートフォン向け近接センサー・環境光センサー・3D深度センサー、自動車向けHD LEDを提供。Apple iPhone採用実績多数。

光センサー
TMD2772(近接センサー)TSL2585(環境光センサー)
LEDモジュール
OSIRE E3731(自動車向け)OSLON Black Flat
3Dセンシング
VCSEL(ToFセンサー光源)
  • •iPhone・Android向け光センサーで世界シェアトップ
  • •自動車向けHD LEDヘッドライトで業界をリード
会社詳細
ローム(ROHM)日本

パワー半導体・SiCデバイス・LED・抵抗器の総合半導体IDM。日本でSiC事業を早期に強化し、EV・産業機器向けSiC MOSFETで国際競争力を持つ。1951年京都創業で、現在はグローバルに事業展開。

SiCパワー
SCT4035KE(SiC MOSFET)SCH2080KE(SiCショットキーダイオード)
パワーIC
BD9000系(モータードライバー)BM2系(絶縁DC-DC)
LED・光デバイス
SML-D12(LED)RPI-352(フォトインタラプタ)
  • •SiC MOSFETで日本国内トップ、世界でも上位シェア
  • •抵抗器・LEDなど電子部品と半導体の一体提案
会社詳細
スタンレー電気日本

自動車用ランプの大手で、LEDなどの光半導体を自社で開発・製造。可視光LED、近紫外・深紫外LED、赤外LED・VCSEL、フォトトランジスタ・フォトダイオードなどの光センサーを展開。

光源
可視光LED紫外LED(深紫外を含む)赤外LEDVCSEL
センサー
フォトトランジスタフォトダイオード反射型センサー
  • •LEDチップから自動車用ランプまでの一貫開発
  • •可視・紫外(深紫外を含む)・赤外の光源をそろえる
会社詳細

同じ分野の装置カテゴリ

関連用語

← 半導体デバイスの分類一覧に戻る