イメージセンサ(CMOS)メーカー7社
イメージセンサは、レンズを通った光を画素ごとに電気信号へ変換し、画像として取り出す半導体デバイスです。現在はCMOSプロセスで作るCMOSイメージセンサが主流で、配線層の裏側から光を取り込む裏面照射型や、画素と信号処理回路を別々のウェハに作って貼り合わせる積層型が性能向上を支えています。スマートフォンのカメラが最大の市場で、車載カメラ、監視カメラ、産業用マシンビジョン、医療用内視鏡へと用途が広がっています。
主要特徴
メーカー
7社の主要メーカー
CMOSイメージセンサーで世界シェア首位のデバイスメーカー。スマートフォン・車載・産業用カメラ向けに積層型・裏面照射型センサーを供給し、高感度・高速読み出し技術に強み。
- •CMOSイメージセンサー世界シェア約5割で首位
- •積層型・裏面照射(BSI)センサーの先端技術
世界最大のメモリメーカーであり、先端ロジックファウンドリでもあるIDM。DRAM・NANDフラッシュで市場をリードし、3nmプロセスでTSMCと競合。
- •DRAM市場シェア約43%、NANDフラッシュ約33%の世界トップ
- •メモリとロジックの両方を製造するIDM(垂直統合)
パワー半導体・CMOSイメージセンサー・SiCデバイスのIDM大手。EV・ADAS・産業・5G向けに自社ファブで製造。EV向けSiCインバーターのTesla・Ford・Volkswagen向け長期サプライヤー。
- •SiC MOSFET・ダイオードでWolfspeedに次ぐシェア
- •CMOSイメージセンサーで車載・産業向けに強み
フランス・イタリア合弁で設立された欧州大手半導体メーカー。STM32マイコン・SiCデバイス・MEMS・イメージセンサで車載・産業・IoT向けにリーダーシップ。
- •STM32マイコンで組み込み市場の業界標準ポジション
- •SiCパワーデバイスで世界第2〜3位
i線・KrFステッパーを長年供給する露光装置メーカー。近年はナノインプリント・リソグラフィ(NIL)を量産化し、EUVに代わる新たな微細化ルートとして注目される。
- •i線・KrFステッパーの世界的プレーヤー
- •ナノインプリント・リソグラフィ(NIL)の商用化で先行
産業用CMOSイメージセンサー・CCDセンサーを手掛けるカナダ発の企業。自社ファブでMEMS・センサー向け受託製造(ファウンドリサービス)も展開する。
- •産業用イメージセンサーに強み
- •MEMS向け受託製造も展開
光電子増倍管・フォトダイオード・イメージセンサーを手掛ける光半導体の世界的大手メーカー。半導体検査装置・医療機器・科学計測など幅広い分野に光デバイスを供給する。
- •光電子増倍管で世界トップシェア
- •フォトダイオード・イメージセンサー技術に強み