SD-3 シリーズとは
SD-3 シリーズは、理研計器の定置式ガス検知部です。産業施設で危険なガスを監視し、警報を出すために使われます。ここで扱う定電位電解式のモデルは、硫化水素(H₂S)や二酸化窒素(NO₂)を検知します。
検知方式は、拡散式(シングルタイプ)、外部ユニットを使う吸引式、本体部 SD-3SC とリモートセンサー部を分けるリモート式、ダクトマウントキットを使うダクト挿入式から選べます。性能を高めた F センサーを搭載しています。
耐圧防爆構造で過酷な環境に対応し、保護等級は IP66/67 相当です。Japan Ex、IECEx、ATEX、China Ex、SIL など各国の規格に対応します。DC24V で動作し、RS-485(Modbus-RTU)や HART 通信、DTM による操作にも対応するなど、出力の選択肢がそろっています。
主な特長
- •定電位電解式(H₂S・NO₂)
- •拡散・吸引・リモート・ダクト挿入の 4 方式
- •耐圧防爆・IP66/67 相当
- •Japan Ex・IECEx・ATEX・SIL などに対応
主な仕様
| 検知方式 | 定置式(拡散・吸引・リモート) |
|---|---|
| 対象ガス | 可燃性ガス・毒性ガス・酸素 |
| 関連機種 | SD-3EC/SP/NC/RI/GH |
| 主要用途 | ガス漏洩の連続監視 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | 新コスモス電機PS-8 シリーズ | 理研計器SD-3 シリーズ(信号変換器付ガス検知部) |
|---|---|---|
| 検知方式 | 定置式(センサユニット交換式) | 定置式(拡散・吸引・リモート) |
| 対象ガス | アルシン・ホスフィン・ジボラン・シラン・水素ほか | 可燃性ガス・毒性ガス・酸素 |
| 関連機種 | PS-6(1997年)・PS-7(2003年) | SD-3EC/SP/NC/RI/GH |
| 主要用途 | 半導体工場の特殊材料ガス監視 | ガス漏洩の連続監視 |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •工場の有毒ガスの監視・警報
掲載カテゴリ
SD-3 シリーズは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
理研計器
1939年に理化学研究所で発明された光波干渉式可燃性ガス検知器の量産化を目的に設立された。産業用ガス検知警報機器と各種ガスセンサを独自に開発し、ガス検知・環境測定製品を約100種類展開する。
ガス検知システムのほかの製品
関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06