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テストハンドラメーカー4

テストハンドラ(Test Handler)は、半導体デバイスの電気特性検査工程において、製品の自動搬送・温度調節・ソケット接続・選別・マーキングを高速・高精度で実行する自動化装置です。-55℃~+150℃の広範囲温度制御下での信頼性試験にも対応し、良品・不良品の自動分類により検査効率を最大化します。1時間あたり数千~数万個の高スループット処理が可能で、ATEと連携した完全自動化により、後工程における生産性向上とコスト削減に大きく貢献します。

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主要特徴

デバイスをテスターに自動搬送・接触・回収する自動化装置
−55℃〜175℃の広温度範囲で温度ストレス(ソーク)テストに対応
SOD・TSOP・BGA・CSPなど多様なパッケージ形態に対応
高UPH(Unit Per Hour)と低コンタクト不良率が選定の主要指標
ウェハレベルテスト対応型のプローバーとの組み合わせも一般化

よくある質問

テストハンドラーとプローバーの違いは?
プローバーはダイシング前のウェハ状態でプローブカードを使って電気テストを行う前工程寄り装置です。テストハンドラーはパッケージング後の個片化されたデバイスをテスターに搬送する後工程装置です。
主要メーカーは?
Advantest(日)とTeradyne(米)がテスター大手ですが、ハンドラー専業メーカーとしてコアロジック(韓)、Epson(日)、Aehr Test Systems(米)などが存在します。

代表製品・スペック

製品写真
アドバンテスト
M6242(テストハンドラ)

Advantestのデバイスハンドラ。ファイナルテスト工程でのデバイス搬送・温度制御・選別を自動化する。

対応パッケージBGA・QFN・SOP・CSP
スループット最大 15,000 UPH
温度範囲-55 °C ~ +155 °C
同時測定数最大 32 デバイス同時ハンドリング
主要用途ファイナルテスト工程でのハンドリング・選別
製品写真
Teradyne(テラダイン)
FLEX ハンドラ

Teradyneのモジュラーテストハンドラ。多品種少量から大量生産まで柔軟に対応。

対応パッケージBGA・QFP・QFN・PoP
スループット最大 12,000 UPH
温度範囲-40 °C ~ +125 °C
ピックアンドプレース精度±0.1 mm 以内
主要用途量産テストラインの自動ハンドリング

※ スペックは公開情報に基づく参考値です。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

メーカー

4社の主要メーカー

アドバンテスト日本

半導体テスト装置(ATE)市場で世界シェア50%超のリーダー。SoC、メモリ、パワー半導体の包括的テストソリューションを提供。

SoCテストシステム
V93000T2000
メモリテストシステム
T5800T5500
パワーテストシステム
MTe
  • ATE市場で世界シェア50%以上のトップポジション
  • SoC、メモリ、パワー半導体の包括的テストソリューション
Teradyne(テラダイン)米国

ATE(自動テスト装置)の世界大手。SoC・メモリ・車載・産業向けに幅広いテストプラットフォームを展開し、アドバンテストと市場を二分。

SoCテストシステム
UltraFLEXplusETS-800
メモリテストシステム
Magnum
  • ATE市場でアドバンテストと並ぶ世界2強の一角
  • SoC・メモリ・車載向けの包括的テストラインナップ
上野精機日本

電子部品の加工組立・検査装置メーカー。テストハンドラやテーピング装置、外観検査装置などを供給し、パッケージ済みデバイスの選別から梱包までを自動化する。

ハンドラ
テストハンドラ選別装置
梱包・検査
テーピング装置外観検査装置
  • テストハンドラとテーピング装置の一貫供給
  • 小型パッケージの高速ハンドリング
テセック日本

ディスクリート半導体・パワーデバイス向けのテスタとテストハンドラを手掛けるメーカー。測定器とハンドラを組み合わせたテストシステムとして供給する。

テストシステム
ディスクリート用テスタパワーデバイス用テスタ
ハンドラ
テストハンドラ
  • ディスクリート・パワーデバイスのテストに特化
  • テスタとハンドラを自社で組み合わせて提供

関連カテゴリ

ダイボンダー

関連用語

テストハンドラーとは →半導体テストとは →ATE(自動テスト装置)とは →ウェハプローバーとは →KGD(良品ダイ)とは →バーンインとは →システムレベルテスト(SLT)とは →プローブカードとは →ウェハテストとは →最終テストとは →マルチサイト測定とは →DUTボード(ロードボード)とは →

比較・違いを学ぶ

ウェハテストと最終テストの違い(半導体テスト工程比較)
ウェハテスト(Wafer Test / CP:Circuit Probe)はウェハ状態のままプローバーで各ダイの電気特性を測定し、不良ダイを封止前に弾く工程です
ATPGとBISTの違い(テストパターンをどこで作るか)
どちらもDFT(テスト容易化設計)の枠組みに属する技術ですが、テストの実行主体が外にあるか内にあるかという点で対照的です。実際のSoCでは両者を組み合わせ、メモ
HTOLとバーンインの違い
どちらも高温で電圧をかけて動作させる試験のため混同されがちですが、位置づけはまったく違います。片方は製品の選別工程であり、もう片方は設計・プロセスの信頼性を認定
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