DRAMメーカー5社
DRAMは、キャパシタに蓄えた電荷の有無で情報を記憶する揮発性メモリで、PCやサーバー、スマートフォンの主記憶に使われます。1トランジスタ+1キャパシタの単純な構造で高密度化しやすい反面、電荷が漏れるため定期的なリフレッシュが必要です。製品は汎用のDDR、モバイル向けのLPDDR、GPU向けのGDDR、AI向けに積層したHBMに分かれます。生産は韓国・米国の大手3社に集中しており、微細化にはEUV露光の適用が進んでいます。
主要特徴
よくある質問
DRAMとSRAMの違いは何ですか?▾
HBMはDRAMの一種ですか?▾
メーカー
5社の主要メーカー
世界最大のメモリメーカーであり、先端ロジックファウンドリでもあるIDM。DRAM・NANDフラッシュで市場をリードし、3nmプロセスでTSMCと競合。
- •DRAM市場シェア約43%、NANDフラッシュ約33%の世界トップ
- •メモリとロジックの両方を製造するIDM(垂直統合)
世界第2位のDRAMメーカー、第3位のNANDフラッシュメーカー。AI/HPC向けHBM(高帯域メモリ)で業界をリード。
- •DRAM市場シェア約28%の世界第2位
- •HBM(高帯域メモリ)で技術リーダーシップ
米国最大のメモリメーカー。DRAM、NANDフラッシュの両方を製造し、データセンター、自動車、産業用途に強み。
- •DRAM市場シェア約23%の世界第3位
- •米国唯一の大手メモリメーカー
台湾のDRAM専業IDM。フォルモサ(台塑)グループに属し、DDR4/DDR5などの汎用・特定用途DRAMを自社ファブで製造する。
- •DRAM専業の設計・製造一貫体制
- •DDR4/DDR5など世代を跨ぐ製品展開
台湾のメモリIDM。特定用途向け(スペシャルティ)DRAMやモバイル/組み込みDRAM、シリアルNORフラッシュを自社製造し、車載・IoT・民生向けに供給する。
- •スペシャルティDRAMとシリアルNORに強み
- •車載・組み込み・IoT向けの高信頼メモリ
同じ分野の装置カテゴリ
次世代メモリは、DRAMとフラッシュの弱点を補うことを狙った新しい記憶方式のメモリの総称です。
メーカー 4 社NANDフラッシュNANDフラッシュは、電源を切ってもデータを保持する不揮発性メモリで、SSD・スマートフォン・メモリカードのストレージに使われます。
メーカー 6 社NORフラッシュNORフラッシュは、メモリセルを並列に接続した不揮発性メモリで、任意のアドレスを高速に読み出せるのが特徴です。
メーカー 4 社SRAMSRAMは、フリップフロップ回路で情報を保持する揮発性メモリで、リフレッシュ動作が不要で非常に高速に読み書きできます。
メーカー 2 社