昭和真空/真空蒸着装置

SEC-22C

電子ビーム蒸発源とクライオポンプを備えた多機能型の真空蒸着装置。蒸着材料をウェーハにほぼ垂直に入射させるのでリフトオフに向く。

SEC-22Cとは

SEC-22C は、昭和真空の真空蒸着装置です。電極膜と酸化膜を成膜でき、蒸着物がウェーハに垂直に入射するよう構成されたリフトオフ工程対応型です。φ4 インチ・φ6 インチのウェーハを扱います。

4.0×10⁻⁴Pa まで 20 分で到達する高速排気、φ4 インチ面内で ±1.0% 以下の膜厚分布、T/S 1,100mm 時に φ6 インチで入射角 5 度以下という垂直入射性能を持ちます。補正板 4 式で 4 材料の膜厚分布を調整でき、Al 蒸着は従来比 3 倍に高速化しました。

オプションのイオンソースで基板のクリーニングやアシスト蒸着にも対応します。排気系はクライオポンプ・ドライポンプ・メカニカルブースターポンプの構成で、設置寸法は W2,500×D4,300×H2,800mm です。用途は電子部品の電極膜形成、リフトオフプロセス、保護膜用の酸化膜形成です。

主な特長

  • •リフトオフ対応の垂直入射(φ6 インチで入射角 5° 以下)
  • •膜厚分布 ±1.0% 以下(φ4 インチ面内)
  • •4.0×10⁻⁴Pa まで 20 分の高速排気
  • •Al 蒸着を従来比 3 倍に高速化、イオンソース(オプション)

主な仕様

蒸発源電子ビーム(水晶振動式膜厚モニタで制御)
対応基板φ4 インチ・φ6 インチウェーハ
基板ホルダ垂直入射配置(φ6 インチで入射角 5° 以下)
主要用途リフトオフによる電極膜・保護用酸化膜の形成

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目ULVAC(アルバック)ei-5昭和真空SEC-22C
蒸発源EB・抵抗加熱・EB+抵抗電子ビーム(水晶振動式膜厚モニタで制御)
対応基板Φ50 ~ Φ200 mm・角形基板(Si・化合物・ガラス・セラミック)φ4 インチ・φ6 インチウェーハ
基板ホルダリフトオフ・プラネタリ・サテライト垂直入射配置(φ6 インチで入射角 5° 以下)
主要用途パワー・LED・LD・高速デバイスの電極形成リフトオフによる電極膜・保護用酸化膜の形成

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •リフトオフによる電極膜形成
  • •保護膜用の酸化膜形成

掲載カテゴリ

SEC-22Cは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

昭和真空

真空装置の開発・製造・販売を行う。水晶振動子など水晶デバイスの周波数調整装置、スマートフォンカメラレンズ向けなどの光学薄膜用真空蒸着装置、スパッタリング装置を手がける。

昭和真空 の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

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出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06
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