LabRAM Odyssey Semiconductorとは
LabRAM Odyssey Semiconductor は、HORIBA のウェーハ対応ラマン・フォトルミネッセンス(PL)イメージング装置です。直径 300mm までのウェーハで、ラマンと PL のイメージングを行う真の共焦点顕微鏡で、試料ハンドリングと対物レンズの位置決めを自動化しています。
4・6・8・12 インチ用のホルダーを使い、300×300mm の電動 XY ステージで精密に位置決めします。ウェーハの反りやたわみを補う傾き補正のオートフォーカス機能を持ちます。DuoScan 技術で、ウェーハ全面の高速なマクロスポット走査と、欠陥検査のためのサブミクロンステップ走査を使い分けます。
1 つのスペクトルで PL とラマンの信号を同時に測定でき、波長範囲は光学系を変えずに 200〜2,200nm をカバーします。ParticleFinder PF3 でウェーハ全面の汚染を自動検出して化学的に同定します。均一性評価、欠陥検査、グラフェンや遷移金属ダイカルコゲナイドなどの 2D 材料、先端 FinFET・ナノシートの IV 族半導体、III-V・III-N・SiC の化合物半導体の評価に使われます。
主な特長
- •300mm ウェーハのラマン・PL イメージング(真の共焦点)
- •DuoScan による全面走査と欠陥検査
- •PL・ラマンの同時測定、200〜2,200nm
- •ParticleFinder PF3 による汚染の自動検出
主な仕様
| 分析手法 | 顕微ラマン分光・フォトルミネッセンス |
|---|---|
| 特徴 | 測定波長 200 ~ 2,100 nm・空間分解能 0.5 µm 未満・300 × 300 mm 自動ステージ |
| 主要用途 | ウェーハ上の欠陥・不均一性の同定 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | 島津製作所IRXross | 日本分光(JASCO)FT/IR-4X | 堀場製作所LabRAM Odyssey Semiconductor |
|---|---|---|---|
| 分析手法 | FTIR(フーリエ変換赤外分光) | FTIR(フーリエ変換赤外分光) | 顕微ラマン分光・フォトルミネッセンス |
| 特徴 | S/N 比 55,000:1(IRAffinity-1S の 1.8 倍) | 幅 200 mm の試料室・赤外顕微鏡や高速スキャンに対応 | 測定波長 200 ~ 2,100 nm・空間分解能 0.5 µm 未満・300 × 300 mm 自動ステージ |
| 主要用途 | 有機物の同定・異物分析 | 有機化合物の構造解析・異物分析 | ウェーハ上の欠陥・不均一性の同定 |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •ウェーハの均一性評価・欠陥検査
- •2D 材料・化合物半導体・ナノシートの評価
掲載カテゴリ
LabRAM Odyssey Semiconductorは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
分析・計測機器の国内大手メーカー。半導体製造向けにはガス分析計・パーティクルカウンタ・分光エリプソメータなど、プロセス管理に不可欠な計測機器を展開する。