マルバーン・パナリティカル(Malvern Panalytical)/膜組成分析装置(XRF/FTIR)

2830 ZT

半導体・データストレージ向けの WDXRF ウェーハアナライザー。X 線管の劣化影響を抑える ZETA 技術を持つ。

2830 ZTとは

2830 ZT は、Malvern Panalytical の波長分散型 蛍光 X 線(WDXRF)ウェーハアナライザーです。層の組成と厚さ、ドーパント濃度、ウェーハ面内の均一性を測定し、半導体とデータストレージの業界で多層薄膜の計測と組成分析に使われます。

100〜300mm のウェーハを直接ロードでき、それより小さいウェーハも専用アダプターで扱えます。4kW の SST-mAX X 線管と ZETA 技術により、管の寿命を通じて「新品同様」の性能を保ち、ドリフト補正の必要を減らします。再校正の原因となるタングステンの蒸着も起こらないため、稼働率を高められます。

SuperQ ソフトウェアと FP Multi により、経験の浅いオペレーターでも多層膜のファンダメンタルパラメータ解析を全自動で行えます。FALMO-2G ローダーは FOUP、SMIF、オープンカセットに対応し、スループットは最大毎時 25 枚です。ボロンなど軽元素向けの高性能チャンネルを含め、最大 24 の固定チャンネルを搭載できます。

主な特長

  • •WDXRF による層の組成・厚さ・ドーパント計測
  • •SST-mAX X 線管と ZETA 技術で長期安定
  • •FP Multi による多層膜の全自動解析
  • •最大 24 固定チャンネル、最大毎時 25 枚

主な仕様

分析手法WDXRF(波長分散型蛍光 X 線)
対応ウェハ径最大 300 mm
特徴0.2 nm ~ 10 µm・ホウ素まで・最大 25 枚/時
主要用途膜組成・膜厚・ドーパント濃度の測定

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目リガク(Rigaku)WaferX 310ブルカー(Bruker)JVX7300LSIマルバーン・パナリティカル(Malvern Panalytical)2830 ZT
分析手法WDXRF(波長分散型蛍光 X 線)HRXRD・XRR・(GI)XRDWDXRF(波長分散型蛍光 X 線)
対応ウェハ径150 / 200 / 300 mm300 mm最大 300 mm
特徴最大 20 元素を同時分析・B/P など超軽元素に対応校正不要の第一原理測定(組成・膜厚・歪み・密度・結晶性)0.2 nm ~ 10 µm・ホウ素まで・最大 25 枚/時
主要用途BPSG・PSG・金属膜・電極膜の膜厚/組成管理エピ積層・SiGe・Si 上 III-V の工程監視膜組成・膜厚・ドーパント濃度の測定

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •多層薄膜の膜厚・組成管理
  • •ドーパント濃度・面内均一性の評価

掲載カテゴリ

2830 ZTは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

マルバーン・パナリティカル(Malvern Panalytical)

X線回折(XRD)・蛍光X線分析(XRF)装置の専業メーカー。半導体薄膜の結晶性・組成分析、材料開発向けの精密分析装置をグローバルに供給する。

マルバーン・パナリティカル(Malvern Panalytical) の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

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出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06
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