Onto Innovation/膜組成分析装置(XRF/FTIR)

FAaST® CV/IV

コロナ・ケルビン法とデジタル SPV で、絶縁膜と界面の電気特性を非接触で測る計測プラットフォーム。

FAaST CV/IVとは

FAaST CV/IV は、Onto Innovation の非接触の電気計測プラットフォームです。ミクロとマクロのコロナ・ケルビン技術にデジタルの表面光起電力(SPV)を組み合わせることもでき、幅広い絶縁材料の膜と界面を高い分解能で測ります。研究開発にも量産にも使えます。

非接触の CV 計測の主な用途は、IC 製造中の絶縁膜の特性の監視です。従来の電気計測と違って試料の作製が要らず、MOS キャパシタの構造を作る必要もありません。これにより計測コストを下げ、研究開発と製造で速くデータを返せます。

コロナ・ケルビン法は、空気中のコロナ放電で電荷を絶縁膜の表面に置き、表面電位の変化から絶縁膜や界面の電気特性を求めます。

主な特長

  • •非接触の CV 計測
  • •試料作製不要
  • •コロナ・ケルビン+デジタル SPV

主な仕様

方式非接触 CV 計測(ミクロ/マクロのコロナ・ケルビン+デジタル SPV)
特徴試料作製・MOS キャパシタ不要
主要用途IC 製造中の絶縁膜特性の監視

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目リガク(Rigaku)WaferX 310ブルカー(Bruker)JVX7300LSIマルバーン・パナリティカル(Malvern Panalytical)2830 ZTKLAMicroSense® PKMRAMKLAMicroSense® KerrMapperOnto InnovationFAaST® CV/IVOnto InnovationElement™ SOnto InnovationElement™ G2
主要用途BPSG・PSG・金属膜・電極膜の膜厚/組成管理エピ積層・SiGe・Si 上 III-V の工程監視膜組成・膜厚・ドーパント濃度の測定垂直 MRAM の磁性膜評価磁性多層膜の評価IC 製造中の絶縁膜特性の監視——
対応ウェハ径150 / 200 / 300 mm300 mm最大 300 mm最大 300 mm——100〜200 mm—
方式———極磁気光学カー効果(MOKE)・非接触縦磁気光学カー効果(MOKE)・非接触非接触 CV 計測(ミクロ/マクロのコロナ・ケルビン+デジタル SPV)FTIR(透過+反射)FTIR(透過+反射)+赤外モデリング
特徴最大 20 元素を同時分析・B/P など超軽元素に対応校正不要の第一原理測定(組成・膜厚・歪み・密度・結晶性)0.2 nm ~ 10 µm・ホウ素まで・最大 25 枚/時——試料作製・MOS キャパシタ不要——
分析手法WDXRF(波長分散型蛍光 X 線)HRXRD・XRR・(GI)XRDWDXRF(波長分散型蛍光 X 線)—————
測定——————エピ層の厚さ・自由キャリア濃度(最大 5 層)不純物マッピング・エピ厚・BPSG/FSG/SiN 中の H などの組成
1機種だけが掲載している項目(2件)
ラインアップ————KerrMapper S300・V300———
スポット———————2mm の円形スポット

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •ゲート絶縁膜の特性監視

掲載カテゴリ

FAaST CV/IVは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

Onto Innovation

Rudolph Technologies と Nanometrics の統合で誕生した検査・計測メーカー。光学検査、膜厚計測、先端パッケージング計測に強み。

Onto Innovation の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

膜組成分析装置(XRF/FTIR)のほかの製品

Onto Innovationのほかの製品

関連用語

出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-07
半導体製造装置の製品一覧へ →