530-ITとは
530-IT は、テセックのインテリジェントパワーデバイス向けテストシステムです。ロジック回路とパワー半導体を組み合わせた統合型パワーデバイスの評価を得意とします。
対象は、3 相 DC-AC インバータ、ゲート制御のハーフブリッジ IPD/IPM、SiC MOSFET、GaN-HEMT、IGBT、ダイオードなどです。最大 2.2kV の電圧と、標準 67A(130A・200A に拡張可能)の電流を扱えます。テストステーションを最大 2 つ内蔵し、2 個の同時測定に対応します。分解能はバイアス 4 桁、測定 5 桁です。
高速なリーク電流測定、柔軟なバイアス波形とタイミング制御、言語を使わずにレシピを作れるインターフェースを備えます。EV のインバータ、モーター制御、産業機器、スマートパワーモジュールなど、高い信頼性が求められ、保護・制御回路を内蔵した現代のパワー半導体の試験に最適化されています。
主な特長
- •最大 2.2kV、標準 67A(200A まで拡張)
- •テストステーション最大 2・2 個同時測定
- •高速リーク電流測定、柔軟なバイアス波形
- •言語不要のレシピ作成
主な仕様
| 対応デバイス | IPD(インテリジェントパワーデバイス)・IPM |
|---|---|
| システム構成 | パワーデバイス試験+IC 試験の複合構成 |
| 主要用途 | 制御回路内蔵パワーデバイスの電気特性試験 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | Chroma ATE(致茂電子)Chroma 3680 | アドバンテストV93000 パワー・アナログソリューション | テセック530-IT |
|---|---|---|---|
| 対応デバイス | コンシューマ向けデバイス・高性能マイコン・アナログ IC・SoC | PMIC・BMS・車載向けパワー/アナログ IC | IPD(インテリジェントパワーデバイス)・IPM |
| システム構成 | 汎用スロット 24・最大 2,048 ピン | V93000 EXA Scale プラットフォーム | パワーデバイス試験+IC 試験の複合構成 |
| 主要用途 | ファブレス・IDM・テストハウスの多数個同時測定 | LDO・DC/DC レギュレータなど電源 IC の量産テスト | 制御回路内蔵パワーデバイスの電気特性試験 |
| 主なオプション | HDADDA2(コンバータ)・HDVI(高電圧・車載)・HDAVO(映像・音響) | XPS128+HV(128ch・最大 +24 V の VI)・PMUX02(22 スイッチ・±160 V) | — |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •IPD・IPM・インバータモジュールの電気特性試験
- •SiC MOSFET・GaN-HEMT・IGBT の試験
掲載カテゴリ
530-ITは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
テセック
ディスクリート半導体・パワーデバイス向けのテスタとテストハンドラを手掛けるメーカー。測定器とハンドラを組み合わせたテストシステムとして供給する。
アナログ・リニアテストシステムのほかの製品
関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06