i-THOP®(2.3次元パッケージ用基板)
ビルドアップ基板の上に薄膜の微細配線層を形成した有機インターポーザ一体型の基板。2.5次元パッケージの代替として開発された。
i-THOPとは
i-THOP(integrated Thin film High density Organic Package)は、新光電気の 2.3 次元パッケージ用基板です。有機のインターポーザとビルドアップ基板を 1 枚の高密度配線基板にまとめています。
インターポーザ部分に薄膜技術を使い、狭いピッチの配線と多数の I/O 端子を作ります。チップラストの工程に対応し、パネルレベルで製造できます。
シリコンインターポーザを使う 2.5 次元構造の代わりとして、異種チップの搭載、広帯域メモリ(HBM)の搭載、チップレットの集積に向けた大型パッケージを狙っています。高性能 CPU・GPU 向けに開発が進められています。
主な特長
- •有機インターポーザとビルドアップ基板を一体化
- •薄膜技術による狭ピッチ配線
- •パネルレベル製造・チップラスト対応
- •開発中の製品
主な仕様
| インターポーザ材料 | 有機(ビルドアップ基板上の薄膜配線層) |
|---|---|
| 配線ルール | L/S 2 µm/2 µm・ビア径 10 µm |
| 構造 | インターポーザ部と基板部を一体化 |
| 主要用途 | チップ分割・異種チップ接続・広帯域メモリ接続・CPO |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | 新光電気工業i-THOP®(2.3次元パッケージ用基板) | Amkor TechnologyS-SWIFT™ | ASE Technology HoldingVIPack™ FOCoS-CL(Chip Last) |
|---|---|---|---|
| インターポーザ材料 | 有機(ビルドアップ基板上の薄膜配線層) | 有機 RDL(高密度ファンアウト) | 有機 RDL(チップラスト方式) |
| 構造 | インターポーザ部と基板部を一体化 | RDL + BGA 基板へのフリップチップ実装 | RDL + 基板(Fan-Out Chip on Substrate) |
| 主要用途 | チップ分割・異種チップ接続・広帯域メモリ接続・CPO | チップレット・メモリのヘテロジニアス集積 | ネットワーク・AI 向けのメモリ/演算チップ集積 |
| 配線ルール | L/S 2 µm/2 µm・ビア径 10 µm | L/S 2 µm/2 µm・最大 6 層 | — |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •高性能 CPU・GPU
- •HBM 搭載・チップレット集積
掲載カテゴリ
i-THOPは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
新光電気工業
パッケージ基板とリードフレームを主力とする半導体パッケージメーカー。フリップチップ用のFC-BGA基板や各種インターポーザを供給し、組立・検査の受託も手掛ける。
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関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-07