日本電子(JEOL)/形態観察装置(SEM/TEM)

JSM-IT810

2024年に発売されたショットキー電界放出形走査電子顕微鏡。装置調整から観察・EDS 分析までを自動化する機能を持つ。

JSM-IT810とは

JSM-IT810 は、日本電子(JEOL)のショットキー電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM)です。汎用性と高い空間分解能に自動化を組み合わせ、コーディング不要の自動化で観察と分析のワークフローを効率化します。

条件を設定して測定領域を選ぶだけで、自動観察と EDS 分析を行う Neo Action 機能を持ちます。倍率校正、ビームアライメント、エネルギー校正を自動化する SEM 自動調整パッケージもオプションで用意しています。SEM の経験が浅い人でも使いやすいユーザーインターフェースです。

多分割の半導体型反射電子(BSE)検出器でリアルタイムの 3D 表面再構築ができ、EBSD 測定に役立つ台形補正機能も備えます。EDS(エネルギー分散型 X 線分光)を統合し、観察画面から点・面・マッピング・線分析を予約できるため、SEM 観察と元素分析の境目をなくします。半導体の検査や材料分析に使われます。

主な特長

  • •Neo Action による自動観察・EDS 分析
  • •多分割 BSE 検出器によるリアルタイム 3D 表面再構築
  • •EDS 統合(点・面・マッピング・線分析)
  • •SEM 自動調整パッケージ(オプション)

主な仕様

観察方式ショットキー FE-SEM
特徴倍率最大 200 万倍・加速電圧 0.01 ~ 30 kV・EDS/WDS/EBSD 等を同時搭載
関連機種JSM-IT800(前機種・販売終了)
主要用途ナノスケールの観察・分析

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目日立ハイテクSU7000日本電子(JEOL)JSM-IT810レーザーテックOPTELICS® HYBRID+
観察方式ショットキー FE-SEMショットキー FE-SEM白色/レーザーコンフォーカル顕微鏡
特徴6 種類の信号を同時取得倍率最大 200 万倍・加速電圧 0.01 ~ 30 kV・EDS/WDS/EBSD 等を同時搭載6 波長選択・微分干渉・白色干渉・反射分光膜厚測定
主要用途微細構造の観察・元素分析ナノスケールの観察・分析半導体材料・デバイス・MEMS の観察と形状測定
関連機種Regulus シリーズ(冷陰極 FE-SEM)/SU9000IIJSM-IT800(前機種・販売終了)—

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •半導体デバイスの形態観察・元素分析
  • •材料分析

掲載カテゴリ

JSM-IT810は次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

日本電子(JEOL)

電子顕微鏡・電子線描画装置・分析機器の総合メーカー。半導体分野ではマスク描画用EB装置・電子線露光装置、研究用TEM/SEMを提供。

日本電子(JEOL) の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

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出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06
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