FE-5000 シリーズとは
FE-5000 シリーズは、大塚電子の分光エリプソメーターです。回転検光子法を採用し、オプションで偏光子の駆動や位相板の自動着脱にも対応します。波長範囲は紫外〜可視の 300〜800nm です。
400 チャンネル以上のマルチチャンネル分光で、エリプソスペクトルを高速に測定します。反射角を変えられるため、膜を詳細に調べられます。光学定数のデータベースとレシピ登録機能も備えます。
tanψ と cosΔ の測定精度はいずれも ±0.01 以下、膜厚の繰り返し再現性は標準 SiO₂ で 0.01% 以下、測定できる膜厚は 0.1nm〜1µm です。ゲート酸化膜や窒化膜などの半導体ウェーハ、化合物半導体、FPD の配向膜、光学コーティング、DLC などの評価に使われ、光学定数が未知の極薄膜の解析にも対応します。
主な特長
- •回転検光子法、波長 300〜800nm
- •400 チャンネル以上のマルチチャンネル分光
- •膜厚再現性 0.01% 以下、測定膜厚 0.1nm〜1µm
- •反射角可変・光学定数データベース
主な仕様
| 測定方式 | 回転補償子型分光エリプソメトリー |
|---|---|
| 特徴 | 測定角度自動可変・位相差板自動着脱 |
| 関連機種 | FE-5000S(卓上型) |
| 主要用途 | 各種薄膜の高精度解析 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | 堀場製作所UVISEL Plus | 大塚電子FE-5000 シリーズ |
|---|---|---|
| 測定方式 | 位相変調型分光エリプソメトリー | 回転補償子型分光エリプソメトリー |
| 特徴 | 入射角 40 ~ 90° 可変・マイクロスポット 50 µm・3 分で全波長測定(FastAcq) | 測定角度自動可変・位相差板自動着脱 |
| 主要用途 | 薄膜の膜厚・光学定数測定 | 各種薄膜の高精度解析 |
1機種だけが掲載している項目(2件)
| 波長範囲 | 190 ~ 2,100 nm | — |
|---|---|---|
| 関連機種 | — | FE-5000S(卓上型) |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •ゲート酸化膜・窒化膜の膜厚評価
- •化合物半導体・FPD・光学コーティングの評価
掲載カテゴリ
FE-5000 シリーズは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
大塚電子
瞬時マルチ測光システムを核とする分光計測メーカー。分光方式の膜厚測定装置や光学特性評価装置を供給し、レジスト膜や薄膜の厚み・屈折率の測定に用いられる。
エリプソメータのほかの製品
大塚電子のほかの製品
関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06