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最終更新 2026-10-22

SEMI E187とは(装置のサイバーセキュリティ規格)

SEMI E187
目次4項目
  1. 定義・解説
  2. 関連用語
  3. 比較・違いを学ぶ
  4. 出典・参考資料

定義・解説

SEMI E187とは、半導体製造装置が満たすべきサイバーセキュリティの最低要件を定めた業界規格です。2022年に発行され、装置メーカーが新しく出荷する装置に対して、OSのサポート状態、ネットワーク通信、マルウェア対策、ログの記録という4つの観点から要件を示しています。装置を買う側(デバイスメーカー)が仕様書で参照し、装置を作る側がそれに応える、という使われ方をします。

具体的な要求としては、サポートが継続しているOSを使うこと、不要な通信ポートを開けないこと、マルウェア対策ソフトを動かせる構成にすること、誰がいつ何をしたかのログを残すことなどが挙げられています。これまで装置のセキュリティは各社がばらばらに要求しており、装置メーカーは顧客ごとに異なる対応を迫られていました。共通の規格ができたことで、要求が1本化される効果があります。

ただし規格が出た後も、工場に既に入っている装置(レガシー装置)は対象外のまま残ります。製造装置は15年以上使われることが珍しくないため、現場ではネットワーク分離など別の手段で古い装置を守る必要があります。マルウェアを持ち込まない受け入れ手順を定めたSEMI E188と組み合わせて使うのが一般的です。

この用語を扱う職種

ファブ運営・インフラ社内IT・OTセキュリティエンジニア(半導体)

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比較・違いを学ぶ

出典・参考資料

  1. 経済産業省「SEMI E187スタンダード 概要と実施例の紹介(第3回半導体産業SWG 資料)」(2026/10/22 確認)
  2. 経済産業省 産業サイバーセキュリティ研究会 WG1 半導体産業サブワーキンググループ「半導体デバイス工場における OT セキュリティガイドライン(案)Ver 1.0」(2026/10/22 確認)