SEMIとは、半導体の製造装置や材料の企業が加盟する国際的な業界団体で、1970年に米国で設立されました。装置と工場の通信規格SECS/GEMや安全のガイドラインSEMI S2などの標準規格を作り、SEMICONという展示会を世界各地で開いています。製造装置の出荷額などの市場統計も公表しています。
目次6項目
- 定義・解説
- 図解
- よくある質問
- 関連用語
- 比較・違いを学ぶ
- 出典・参考資料
定義・解説
SEMI(セミ)とは、半導体の製造装置や材料、電子機器の製造にかかわる企業が加盟する国際的な業界団体です。1970年に米国で、装置と材料の企業の団体として設立され、現在は世界で数千社が加盟しています。日本では一般にSEMIジャパンが活動しており、名称の日本語訳として「国際半導体製造装置材料協会」が使われてきました。
SEMIの重要な役割の1つが、業界の標準規格(SEMIスタンダード)の策定です。装置と工場の通信のSECS/GEM、ウェハの寸法や品質、FOUPやロードポートの形、装置の安全のガイドライン(SEMI S2)など、さまざまな会社の装置や部材が同じ工場で組み合わせて使えるのは、これらの規格があるためです。規格は加盟企業の技術者が参加する委員会で作られます。
もう1つの役割が、展示会と市場の統計です。世界各地でSEMICONという製造装置・材料の展示会を開催しており、日本では毎年12月に東京でSEMICON Japanが開かれます。また、製造装置の出荷額や工場の建設・投資の見通し、ウェハの出荷面積などの統計を公表しており、半導体の設備投資の動きを知る材料として広く使われます。
図解
活動の内容は地域ごとの組織によって異なる。よくある質問(FAQ)
SEMIとSEAJの違いは何ですか?
SEMIは世界の装置・材料の企業が加盟する国際的な団体で、標準規格の策定や展示会、世界の装置市場の統計を担います。SEAJ(日本半導体製造装置協会)は日本の装置メーカーを中心とした団体で、日本製の装置の販売額の統計や需要予測、国内の政策提言などを行っています。
SEMIスタンダードとは何ですか?
SEMIの委員会で業界の企業が合意して作る、半導体の製造にかかわる標準規格です。ウェハの寸法、搬送容器、装置の通信、安全、材料の品質など1,000を超える規格があり、異なるメーカーの装置や部材を同じ工場で組み合わせて使えるようにしています。
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