事業・サプライチェーン
半導体の購買・調達
最終更新:2026-09-28
この職種は何をするのか
半導体の購買・調達担当は、製造装置・ウェハ・ガス・薬液・消耗部品などを、必要な品質で、必要な時期に、適正な価格で確保する職種です。半導体の材料は特定のメーカーにしか作れないものが多く、1つの材料が止まれば工場全体が止まります。価格交渉だけでなく、供給の安定性や地政学的なリスクまで考えた調達戦略が求められる仕事です。
仕事内容
サプライヤーの選定と交渉
技術部門の評価結果を踏まえて、どのサプライヤーから何を買うかを決め、価格・納期・供給量の条件を交渉します。
材料と部品の安定確保
需要の変動に合わせて長期契約や在庫を調整し、供給不足の兆しを早くつかみます。代替の効かない材料では、複数社からの購買(マルチソース化)を進めます。
品質と変更管理
サプライヤーの工場や原料の変更は、製品の品質に影響することがあります。変更の通知を受けて技術部門の評価につなぎ、承認の手続きを管理します。
リスク管理
災害・輸出規制・特定地域への依存といったリスクを洗い出し、在庫の積み増しや調達先の分散で備えます。
担当する工程・装置
必要になる知識・用語
主な企業
よくある質問
技術の知識は必要ですか?
必要です。材料の仕様や評価結果を理解できないと、技術部門とサプライヤーの間に立って判断できません。理系出身者や、技術部門から異動してくる人も多い職種です。
一般的な購買職との違いは?
代わりの効かない材料が多く、価格より供給の確保が優先される場面が多いことです。品質の変更がそのまま製品の不良につながるため、変更管理も厳格です。
語学は必要ですか?
サプライヤーが海外に多いため、英語でのやりとりは日常的にあります。外資系や海外拠点を持つ企業では特に重要です。