装置・材料メーカー
技術営業(セールスエンジニア)
最終更新:2026-09-21
この職種は何をするのか
半導体の技術営業は、製造装置・材料・部品を、顧客であるデバイスメーカーの技術課題と結びつけて提案する職種です。1台数億〜数百億円の装置や、一度採用されると何年も使われ続ける材料を扱うため、価格交渉よりも「顧客の工程のどこに、どう効くのか」を技術で説明する力が問われます。顧客の投資計画と市況を読むことも仕事の一部です。
仕事内容
顧客の技術課題の把握
顧客のプロセス・装置・歩留まりの課題を聞き取り、自社製品で何が解決できるかを整理します。技術者同士の会話についていけることが信頼の前提になります。
評価と採用までの段取り
デモ評価や試作品の提供、共同評価の計画を立て、アプリケーションエンジニアや開発部門を顧客に引き合わせます。採用決定まで1〜数年かかる商談を粘り強く進めます。
投資計画と需要の見通し
顧客の設備投資計画や増産計画をいち早くつかみ、社内の生産計画に反映させます。シリコンサイクルの波で受注が大きく変動するため、市況を読む力も求められます。
契約と導入後のフォロー
価格・納期・保守条件の交渉をまとめ、導入後はフィールドサービスと連携して顧客満足を保ちます。次の世代の採用は、今の世代の実績で決まります。
担当する工程・装置
必要になる知識・用語
主な企業
関連する技術比較
よくある質問
文系でも半導体の技術営業になれますか?
なれます。文系出身の技術営業も多く、入社後に工程と装置の知識を身につけていきます。ただし技術者と対等に話せるかが成果を左右するため、学び続ける姿勢は欠かせません。
一般的な法人営業との違いは?
顧客数が少なく、1社あたりの取引額と取引期間が桁違いに大きいことです。新規開拓よりも、特定顧客の技術ロードマップに深く入り込んで長期的に関係を築く仕事になります。
英語は必要ですか?
主要顧客がTSMC・サムスン・インテルなど海外企業であることが多く、外資系装置メーカーでは社内も英語です。国内顧客中心のポジションでも、英語ができると担当範囲が大きく広がります。