事業・サプライチェーン
半導体の製品企画・マーケティング
最終更新:2026-09-28
この職種は何をするのか
半導体の製品企画・マーケティング担当は、市場と顧客の要求を読み取り、次にどんな製品を、どんな仕様と価格で作るかを決める職種です。マイコン・パワー半導体・アナログIC・センサーのように多品種の製品を持つ企業では、製品ラインごとに担当が置かれます。半導体は開発から量産まで数年かかるため、数年後の市場を見越して仕様を決める判断が求められます。
仕事内容
市場と顧客の分析
自動車・産業機器・民生機器などの用途ごとに市場の伸びと顧客の要求を調べ、競合製品と比べて勝てる領域を見つけます。
製品仕様の策定
性能・消費電力・パッケージ・価格の目標を決め、設計部門と実現可能性を詰めて製品仕様書にまとめます。
ロードマップと価格戦略
製品ラインの将来計画(ロードマップ)を作り、顧客に示します。製造コストと競合の価格を見て、販売価格と値下げの計画も立てます。
販促と技術資料
データシート・アプリケーションノート・評価ボードの企画を行い、展示会やセミナーで製品を紹介します。技術営業やFAEと一緒に大口顧客への提案にも関わります。
担当する工程・装置
必要になる知識・用語
主な企業
関連する技術比較
よくある質問
技術系の出身でないと難しいですか?
半導体の製品企画は仕様を決める仕事なので、技術系の出身者が多数を占めます。設計や応用技術(FAE)を経験してから移る人が多い職種です。
技術営業との違いは?
技術営業は個別の顧客に製品を提案して採用を勝ち取る仕事、製品企画は多くの顧客の声を集めて次の製品を決める仕事です。技術営業からの情報は製品企画の重要な入力になります。
どんな会社で働けますか?
ルネサス・ロームなど多品種の製品を持つデバイスメーカー、ファブレス企業、海外半導体メーカーの日本法人が主な職場です。