Kokusai Electric(国際電気)/RTP(急速熱処理)装置

MARORA®

独自の MMT 方式で約 1eV の低電子温度プラズマを作る枚葉のトリートメント装置。ゲート絶縁膜のプラズマ窒化・酸化に使う。

MARORAとは

MARORA(マローラ)は、KOKUSAI ELECTRIC の枚葉トリートメント(膜質改善)装置です。次世代 DRAM やロジックのゲート絶縁膜の形成、フラッシュメモリの絶縁膜の形成に向いています。

独自のプラズマ生成方式(MMT:Modified Magnetron Typed)で、約 1eV の低い電子温度のプラズマを効率よく作り、プラズマダメージのない処理を実現しています。基板表面のプラズマの均一性も高めています。

従来モデルの最大 2 倍の生産性を持ち、広い範囲で温度を制御できる高温ヒーターを搭載しています。プラズマ酸化とプラズマ窒化に加え、金属を酸化せずにシリコンだけを選んで酸化する「選択酸化」もできます。

主な特長

  • •MMT 方式の低電子温度プラズマ(約 1eV)
  • •プラズマダメージフリー
  • •生産性は従来の最大 2 倍
  • •選択酸化に対応

主な仕様

方式枚葉プラズマ処理(MMT 方式・約 1eV)
対応ウェハ径300 mm
主要用途プラズマ窒化・プラズマ酸化・選択酸化

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目Applied MaterialsVantage Vulcan RTPApplied MaterialsCentura® DPN HDApplied MaterialsVantage® RadOx™ RTPApplied MaterialsVantage® Radiance® Plus RTPMattson TechnologyHelios® XP(RTPシステム)Kokusai Electric(国際電気)TANDUOKokusai Electric(国際電気)MARORA®東京エレクトロン(TEL)Triase+™ SPAi
方式ランプ加熱式 RTP(枚葉)デカップルドプラズマ窒化(DPN)+窒化後アニール(PNA)ラジカル酸化(RTP・Radiance チャンバー)大気圧 RTP(Radiance チャンバー)両面加熱(ダブルサイドヒーティング)RTP枚葉式枚葉プラズマ処理(MMT 方式・約 1eV)SPA プラズマ処理(バイアス機能付き)
主要用途不純物活性化・シリサイド形成などの短時間熱処理3X/2X nm 世代の酸窒化ゲートメモリゲート酸化膜・STI ライナー・フラッシュのトンネル酸化膜・ONO注入後のスパイクアニール・シリサイドアニール活性化アニール・シリサイド化アニール枚葉での熱処理・膜質改善プラズマ窒化・プラズマ酸化・選択酸化ゲート窒化・ゲート修復酸化・STI ライナー酸化・High-k 窒化
特徴——熱予算の厳密な管理・工程中モニタリング—表裏の温度バランス制御による高速昇温——高密度・低電子温度プラズマ
対応プロセススパイク/サブ秒/超低温/各種メタルアニール————アニール・薄膜形成——
関連機種Vantage Radiance Plus RTP(前世代機)————MARORA(プラズマ窒化・プラズマ酸化)——
構成—Centura メインフレームに DPN 室と PNA 室を搭載———モジュール選択式——
1機種だけが掲載している項目(5件)
チャンバー技術ハニカム型ランプ光源・多点温度測定・閉ループ制御———————
温度制御———7 点測定・100Hz 閉ループ・240rpm 回転————
効果————パターン負荷効果の低減・ウェハ応力の管理———
対応範囲————基板厚・デバイス構造の異なるRTPプロセス———
対応ウェハ径——————300 mm—

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •DRAM・ロジックのゲート絶縁膜
  • •フラッシュメモリの絶縁膜

掲載カテゴリ

MARORAは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

Kokusai Electric(国際電気)

バッチ式縦型CVD・熱処理装置の世界的リーダー。酸化・窒化・ALD成膜を高スループットで実現し、DRAM・NANDのゲート絶縁膜形成に不可欠。

Kokusai Electric(国際電気) の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

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出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-07
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