ニコン(Nikon)/オーバーレイ計測装置

Litho Booster

露光前の全ウェハでグリッド歪みを高速に計測し、露光装置へフィードフォワード補正するニコンのアライメントステーション。

Litho Boosterとは

Litho Booster は、ニコンが露光装置の分野で培った技術を生かした、高機能のアライメントステーションです。露光する前のすべてのウェハについて、グリッド歪みの絶対値を高速かつ高精度に計測します。

計測した補正値を露光装置にフィードフォワードすることで、露光装置のスループットを落とさずに重ね合わせ精度を大きく高め、製品の歩留まりや設備投資効率の向上に役立ちます。レイヤー、ロット、ウェハ、ショットごとに生じる歪みを事前に検知して補正することが、重要な課題になっています。

液浸スキャナーだけでなくドライスキャナーとも組み合わせられます。全ショットでアライメントすることで、ウェハの貼り合わせ(Wafer to Wafer ボンディング)などで生じるウェハの歪みの影響を減らし、OPO(On Product Overlay)を改善します。

主な特長

  • •露光前の全ウェハを計測
  • •フィードフォワード補正
  • •液浸・ドライの両方と組み合わせ
  • •OPO の改善

主な仕様

計測露光前の全ウェハ・全ショットのグリッド歪み
補正露光装置へのフィードフォワード
組み合わせ液浸スキャナー・ドライスキャナー

※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

スペック比較

複数の機種が掲載している項目を並べています。

項目KLAArcher™ 750KLAATL100™KLAArcher™ PowerASMLYieldStar 1390ASMLYieldStar 1385ASMLYieldStar 500Onto InnovationIVS 380Onto InnovationIVS 280ニコン(Nikon)Litho Booster
方式—スキャトロメトリ重ね合わせ計測(波長可変レーザー・分解能 1nm)イメージング重ね合わせ・CD 計測光学計測(エッチング後)光学計測(エッチング後)回折ベースの光学計測(エッチング前)光学式の重ね合わせ・CD・Z 高さ計測——
特徴波長可変光源リアルタイム Homing・ダイ内/小ピッチターゲット対応—高強度光源・機械学習アルゴリズム複数層の同時計測・高いサンプリング密度TWINSCAN ステージ技術・新センサー———
対応基板——Si・SiC・GaN・GaAs・ガラス・サファイアなど———200mm(SMIF)・300mm(FOUP)、Si・ガラス・CCLSi・SiC・石英・ガラス・GaAs・GaN・LiNbO₃—
対応ウェハ径——150/200/300 mm・ブリッジ構成————100〜200 mm—
測定項目———デバイス上の重ね合わせ・傾き・CD—重ね合わせ・フォーカス———
1機種だけが掲載している項目(10件)
測定方式イメージングベース・オーバーレイ計測————————
対象世代7nm 以下ロジック・先端メモリ————————
関連機種Archer 800(後継)・ATL100(散乱計測方式)————————
対象ノード—7nm 以下———————
測定対象————デバイス上の特徴・専用の小型ターゲット————
主要用途——————RDL 配線・ポスト・バンプの計測——
信頼性———————MTBF 2,000 時間超—
計測————————露光前の全ウェハ・全ショットのグリッド歪み
補正————————露光装置へのフィードフォワード
組み合わせ————————液浸スキャナー・ドライスキャナー

※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。

主な用途

  • •重ね合わせ精度の改善
  • •ウェハ貼り合わせ工程

掲載カテゴリ

Litho Boosterは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。

メーカー

ニコン(Nikon)

DUVスキャナーおよびi線ステッパーの主要メーカー。高解像度光学技術とウェーハステージ技術に強みを持ち、成熟プロセス向けや再生装置市場で存在感を発揮。

ニコン(Nikon) の企業情報 →メーカー公式の製品ページ ↗

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出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-07
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