SICA88とは
SICA88 は、レーザーテックの SiC ウェーハ欠陥検査・レビュー装置です。φ6 インチの SiC ウェーハ・エピウェーハを対象に、表面検査とフォトルミネッセンス(PL)検査を行います。
表面欠陥に加え、基底面転位(BPD)、積層欠陥(SF)などの結晶欠陥を高感度に検出します。高解像度のレビュー画像を取得し、自動欠陥分類(ADC)で詳細に分類できるため、顕微鏡での再観察が要りません。全面検査のスループットは毎時 10 枚です。
SiC パワーデバイスでは結晶欠陥が素子の信頼性を左右するため、ウェーハの品質管理が重要です。SICA88 は SiC ウェーハ・エピウェーハの出荷・受入検査、エピタキシャル成長や研磨のプロセス管理、デバイス製造のプロセス管理に使われます。電子デバイス産業新聞の「半導体・オブ・ザ・イヤー2016」で優秀賞を受けています。
主な特長
- •表面検査+フォトルミネッセンス(PL)検査
- •BPD・SF などの結晶欠陥を高感度に検出
- •高解像度レビュー画像と自動欠陥分類(ADC)
- •全面検査で毎時 10 枚
主な仕様
| 検査対象 | SiC ウェーハ・エピウェーハ |
|---|---|
| 検出欠陥 | エピ欠陥・スクラッチ・BPD・積層欠陥(自動分類) |
| 関連機種 | SICA108(検査光学系を刷新した後継機) |
| 主要用途 | SiC ウェーハの出荷・受入検査、エピ工程管理 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | KLACandela® 8520 | レーザーテックSICA88 |
|---|---|---|
| 検査対象 | SiC・GaN 基板/エピウェーハ(パターンなし) | SiC ウェーハ・エピウェーハ |
| 検出欠陥 | 表面欠陥・エピ欠陥 | エピ欠陥・スクラッチ・BPD・積層欠陥(自動分類) |
| 関連機種 | Candela 8720(LED・化合物半導体向け) | SICA108(検査光学系を刷新した後継機) |
| 主要用途 | パワーデバイス用基板の品質管理 | SiC ウェーハの出荷・受入検査、エピ工程管理 |
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •SiC ウェーハ・エピウェーハの出荷・受入検査
- •SiC エピ成長・研磨・デバイス製造のプロセス管理
掲載カテゴリ
SICA88は次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
レーザーテック
EUVマスク欠陥検査装置で世界唯一のサプライヤー。半導体・FPD向け検査・計測装置の専業メーカーとして、マスク検査(MATRICS/MAGICS)・ウェーハ検査・膜厚計測装置を展開。
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関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06