DI4600とは
DI4600 は、日立ハイテクの暗視野式ウェーハ欠陥検査装置です。半導体メーカーが歩留まり低下の原因となる異常を素早く見つけるための、生産ラインの状態管理(インライン欠陥管理)に使われます。
シートビームでウェーハ全面を高速に検査する技術と、空間フィルタでパターンからの散乱光と欠陥からの散乱光を高精度に分ける技術に、独自の光学系技術を組み合わせ、高速かつ高い欠陥検出性能を実現しています。
欠陥検出力の向上と高スループット化を両立したことで、最先端のメモリとロジックの製造でインライン欠陥管理ツールとして採用されています。複数台の運用に適した独自の光学系で装置間のマッチング性能が高く、シンプルなパラメータ設定でレシピを作れます。ウェーハは φ300mm 専用です。
主な特長
- •シートビームによるウェーハ全面の高速検査
- •空間フィルタでパターン散乱と欠陥散乱を分離
- •高スループットと検出感度の両立
- •高い装置間マッチング、簡便なレシピ設定
主な仕様
| 検査対象 | パターン付きウェーハ(φ300 mm 専用) |
|---|---|
| 検出方式 | 暗視野(シートビーム・空間フィルタ) |
| 特徴 | 高スループットと検出感度の両立・高い装置間マッチング |
| 主要用途 | 先端メモリ・ロジックのインライン欠陥管理 |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | KLASurfscan® SP7XP | Onto InnovationDragonfly® G3 | 日立ハイテクDI4600(暗視野式ウェーハ欠陥検査装置) | CamtekEagle G5 |
|---|---|---|---|---|
| 検査対象 | パターンなしウェーハ(ベア・膜付き・レジスト) | パターン付きウェーハ(先端パッケージ) | パターン付きウェーハ(φ300 mm 専用) | パターン付きウェーハ(先端パッケージ) |
| 検出方式 | DUV レーザー(位相差チャネル・垂直照明) | 明視野・暗視野・高速 IR・Clearfind(有機残渣) | 暗視野(シートビーム・空間フィルタ) | 2D 検査・3D 計測 |
| 主要用途 | 装置・工程・材料の品質認定とモニタ | RDL・マイクロバンプ・Cu ピラー・接合ウェーハ | 先端メモリ・ロジックのインライン欠陥管理 | HPC・CIS・SiC、微細マイクロバンプ・ハイブリッド接合 |
| 特徴 | — | 3Di によるバンプ高さ計測、EB40 でエッジ・裏面検査 | 高スループットと検出感度の両立・高い装置間マッチング | — |
1機種だけが掲載している項目(1件)
| 検出感度 | 12.5 nm 検査モード | — | — | — |
|---|
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •最先端メモリ・ロジックのインライン欠陥管理
掲載カテゴリ
DI4600は次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
日立ハイテク
世界をリードする計測・検査技術のパイオニア。電子顕微鏡技術を核とした「見る・測る・分析する」の総合力で、2nm/3nm世代の先端半導体製造をサポート。
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関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-06