Surfscan SP7XPとは
Surfscan SP7XP は、KLA が 2020年12月に発表したパターンなしウェーハの欠陥検査装置です。ベアウェーハやブランケット膜上の最小級の欠陥を検出し、基板・装置・材料・チップの各メーカーの品質管理を支えます。
12.5nm の検査モードと新しい低ノイズセンサーにより、先端の研究開発に必要な感度を備えます。量産で使う検査モードのスループットも上げており、研究開発から量産まで同じ装置で使えます。
垂直照明(NI)は埋め込み変形・スクラッチ・スリップライン・残渣など材料コントラストの低い欠陥を素早く見つけ、位相差チャネル(PCC)は浅い凸や残渣のような散乱の弱い欠陥を捉えます。機械学習を使った画像分類(IBC)や、3D NAND の厚膜中の埋め込み欠陥を分類する Z7 エンジンも搭載し、FIB・SEM による破壊解析の手間を減らします。
主な特長
- •12.5nm 検査モードと低ノイズセンサー
- •垂直照明(NI)と位相差チャネル(PCC)
- •機械学習による画像ベース欠陥分類(IBC)
- •埋め込み欠陥を分類する Z7 分類エンジン
- •SurfServer によるレシピの一括配信
主な仕様
| 検査対象 | パターンなしウェーハ(ベア・膜付き・レジスト) |
|---|---|
| 検出方式 | DUV レーザー(位相差チャネル・垂直照明) |
| 検出感度 | 12.5 nm 検査モード |
| 主要用途 | 装置・工程・材料の品質認定とモニタ |
※ メーカーの公開情報に基づく参考値です。構成・オプションにより異なります。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
スペック比較
複数の機種が掲載している項目を並べています。
| 項目 | KLASurfscan® SP7XP | Onto InnovationDragonfly® G3 | 日立ハイテクDI4600(暗視野式ウェーハ欠陥検査装置) | CamtekEagle G5 |
|---|---|---|---|---|
| 検査対象 | パターンなしウェーハ(ベア・膜付き・レジスト) | パターン付きウェーハ(先端パッケージ) | パターン付きウェーハ(φ300 mm 専用) | パターン付きウェーハ(先端パッケージ) |
| 検出方式 | DUV レーザー(位相差チャネル・垂直照明) | 明視野・暗視野・高速 IR・Clearfind(有機残渣) | 暗視野(シートビーム・空間フィルタ) | 2D 検査・3D 計測 |
| 主要用途 | 装置・工程・材料の品質認定とモニタ | RDL・マイクロバンプ・Cu ピラー・接合ウェーハ | 先端メモリ・ロジックのインライン欠陥管理 | HPC・CIS・SiC、微細マイクロバンプ・ハイブリッド接合 |
| 特徴 | — | 3Di によるバンプ高さ計測、EB40 でエッジ・裏面検査 | 高スループットと検出感度の両立・高い装置間マッチング | — |
1機種だけが掲載している項目(1件)
| 検出感度 | 12.5 nm 検査モード | — | — | — |
|---|
※ スペックは各メーカーの公開情報に基づく参考値です。メーカーが公表していない項目は「—」としています。正確な仕様はメーカーへお問い合わせください。
主な用途
- •ベアウェーハ・ブランケット膜の欠陥検査
- •装置・工程のモニタ(先端ロジック・メモリ)
- •3D NAND など厚膜の埋め込み欠陥の管理
掲載カテゴリ
Surfscan SP7XPは次の装置カテゴリで他社製品と並べて掲載しています。
メーカー
ウェハ検査装置のほかの製品
KLAのほかの製品
関連用語
出典・確認した公開情報
最終確認日:2026-10-05