SEAJ(Semiconductor Equipment Association of Japan:一般社団法人日本半導体製造装置協会)とは、半導体製造装置やフラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置のメーカーなどが加盟する、日本の業界団体です。1985年に設立され、東京エレクトロンやSCREEN、アドバンテストなど日本の主要な装置メーカーが会員になっています。業界の統計の作成と公表、市場の需要予測、政策への提言、安全や環境の取り組みなどを行っています。
SEAJの活動で広く参照されるのが、日本製の半導体製造装置の販売高の統計と需要予測です。毎月の日本製装置の販売高を公表しているほか、年に2回ほど、今後数年間の日本製半導体製造装置とFPD製造装置の販売高の見通しを発表しています。日本は半導体製造装置で世界の大きなシェアを持つため、これらの数字は装置市場の景気の動向や、半導体メーカーの設備投資の勢いを測る指標として、投資家や業界関係者に注目されています。
このほかSEAJは、経済安全保障や輸出管理、人材の育成などについて政府への要望や提言をまとめ、半導体装置の安全・環境のガイドラインの普及にも取り組んでいます。世界的な業界団体であるSEMIと連携し、統計や標準化、展示会などの活動にも関わっています。半導体装置の市場を調べるときは、北米のSEMIの統計と並んで、SEAJの統計が日本の装置産業の基本的な情報源になります。