用語シリコンウェハ中古装置最終更新 2026-10-10出典 1件Excel・PDF版

200mmウェハ(8インチウェハ)とは

200mm Wafer

200mmウェハとは、直径200mm(約8インチ)、厚さ725μmのシリコンウェハのことです。先端品は300mmへ移りましたが、パワー半導体・MEMS・センサー・アナログICの量産では今も主力で、装置の多くが生産終了しているため中古装置や再生品が設備調達を支えています。

目次8項目
  1. 定義・解説
  2. 図解
  3. 紛らわしい言葉の切り分け
  4. よくある質問
  5. 設備の製造メーカー
  6. 関連用語
  7. 比較・違いを学ぶ
  8. 出典・参考資料

定義・解説

200mmウェハとは、直径200mm(約8インチ)のシリコンウェハのこと。1990年代に量産の主力となり、2000年代に300mmへの移行が進んだ後も、パワー半導体・MEMS・センサー・アナログIC・ディスプレイドライバなどの量産に広く使われている。

SEMI規格の200mmウェハは厚さ725μmで、結晶方位を示す目印には、円周の一部をV字に切り欠いたノッチを使うのが一般的である(150mm以下ではオリエンテーションフラットが主流)。

200mmラインの装置は、多くの機種が生産を終えているか新規の供給が限られており、中古装置や装置メーカーの再生品が設備調達の大きな部分を占める。自動車の電動化や産業機器向けの需要で200mmの生産能力は増強が続いており、SiCパワー半導体では150mmから200mmへの移行も進んでいる。

ウェハの搬送には、カセットとSMIFポッドを組み合わせた方式が多く使われる。FOUPと天井搬送による全自動搬送が前提の300mmラインに比べると、人手による搬送の比率が高い。

図解

200mmウェハと300mmウェハの比較(厚さ・面積・製品・装置)
SiCウェハは150mmから200mmへの移行が進んでいる。

紛らわしい言葉の切り分け

300mmウェハと200mmウェハ。違いは直径で、300mmの面積は200mmの約2.25倍あり、1枚から取れるチップが増えます。先端のロジックとメモリは300mm、パワー半導体・MEMS・アナログなど成熟プロセスでは200mmも現役です。 比較記事 →

よくある質問(FAQ)

200mmウェハは何インチですか?
約8インチです。直径200mmを英語圏のインチ表記に合わせて8インチウェハと呼びます。同様に300mmは12インチ、150mmは6インチと呼ばれます。
200mmウェハは今も使われていますか?
はい。パワー半導体・MEMS・センサー・アナログIC・ディスプレイドライバなどの量産では今も主力で、自動車の電動化を背景に生産能力の増強も続いています。SiCパワー半導体では150mmから200mmへの移行が進んでいます。

設備の製造メーカー

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比較・違いを学ぶ

出典・参考資料

  1. 東京大学ものづくり経営研究センター「半導体における国際標準化戦略 ―300mmウェーハ対応半導体製造装置の事例―(MMRC-J-222)」(2026/10/10 確認)