平坦度・ウェハ厚測定装置メーカー3

平坦度・ウェハ厚測定装置は、ウェハの厚さ・TTV(厚さばらつき)・反り(Warp/Bow)・ナノトポグラフィといった形状パラメータを測定する装置です。静電容量式や干渉計方式で非接触測定を行い、露光時の焦点深度に収まることを保証します。成膜やCMPで生じた残留応力はウェハ全体の反りとして現れるため、工程前後の形状差から応力を評価する用途にも使われます。基板メーカーの出荷検査とデバイスメーカーの受入検査の双方で用いられます。

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主要特徴

厚さ・TTV・反り(Warp/Bow)・ナノトポグラフィを測定する
静電容量式・干渉計方式で非接触に全面マップを取得する
露光時の焦点深度に収まるかを保証する管理項目になる
工程前後の反りの差から成膜・CMPの残留応力を評価できる

メーカー

3社の主要メーカー

コーニング・トロペル(Corning Tropel)米国

Corning傘下の精密光学計測メーカー。ウェハ平坦度測定・フォトマスク検査用の干渉計・精密光学システムを半導体業界向けに供給する。

計測装置
ウェハ平坦度測定器干渉計測システム
  • 精密干渉計測技術に強み
  • ウェハ平坦度測定でグローバルな導入実績
会社詳細
コベルコ科研日本

神戸製鋼グループの分析・評価受託会社。半導体材料や薄膜の材料分析、故障解析、シミュレーション受託を行うほか、スパッタリングターゲット材の開発・供給も手掛ける。

分析・評価受託
材料分析故障解析シミュレーション受託
材料
スパッタリングターゲット
  • 材料分析と故障解析の受託体制
  • スパッタリングターゲット材の供給
会社詳細
ナプソン日本

抵抗率・シート抵抗測定装置の専業メーカー。四探針法と渦電流を用いた非接触方式の両方を持ち、シリコンウェハやエピウェハ、金属薄膜の抵抗評価に使われる。

抵抗測定装置
四探針抵抗率測定装置非接触シート抵抗測定装置
  • 四探針法と非接触渦電流方式の両方に対応
  • 抵抗率・シート抵抗測定に特化した専業性
会社詳細

関連カテゴリ

CD-SEM

CD-SEM(Critical Dimension Scanning Electron Microscope)は、ナノメートル精度でリソグラフィ・エッチング後のパターン線幅(CD)を非破壊計測する装置です。

メーカー 3
異物・汚染分析装置

異物・汚染分析装置は、検査装置が見つけた異物やウェハ表面の汚染について、元素組成と由来を特定する装置群です。

メーカー 5
イオン注入量測定装置

イオン注入量測定装置は、イオン注入工程で基板へ打ち込まれたドーパント量(ドーズ量)と面内均一性を検証する計測装置です。

メーカー 2
エリプソメータ

エリプソメータは、試料表面で反射した光の偏光状態の変化(振幅比Ψと位相差Δ)を測定し、薄膜の膜厚と光学定数(屈折率n・消衰係数k)を非接触で求める計測装置です。

メーカー 3
膜組成分析装置(XRF/FTIR)

膜組成分析装置は、成膜した薄膜の組成比・膜厚・不純物濃度を非破壊で評価する装置群です。

メーカー 4
ライフタイム測定装置

ライフタイム測定装置は、シリコン基板中で生成された少数キャリアが再結合して消滅するまでの平均時間(キャリアライフタイム)を測定する装置です。

メーカー 2
光学式寸法測定装置(OCD)

光学式寸法測定装置(OCD/スキャトロメトリ)は、周期パターンに光を照射して得られる反射スペクトルを、光学モデルによる理論スペクトルと照合し、線幅・高さ・側壁角などの断面形状を非破壊で求める計測装置です。

メーカー 3
オーバーレイ計測装置

オーバーレイ計測装置は、多層リソグラフィ工程において前のパターン層と現在の露光層の位置ずれ(オーバーレイ誤差)を光学的に高速・精密計測する装置です。

メーカー 3
シート抵抗測定装置

シート抵抗測定装置は、拡散層や金属薄膜の単位面積あたりの抵抗(Ω/sq)を測定し、ドーピング濃度や膜厚の面内均一性を評価する装置です。

メーカー 3
段差・表面粗さ測定装置

段差・表面粗さ測定装置は、薄膜の段差量や表面のミクロな凹凸を測定する装置です。

メーカー 3

関連用語

比較・違いを学ぶ

電子ビーム検査と光学検査の違い(欠陥検査方式の比較)
電子ビーム検査(E-beam Inspection)は電子ビームでウェハを走査し二次電子・反射電子像から欠陥を検出する方式で、数nm級の微小欠陥や配線のオープン
SEMとTEMの違い
SEMとTEMはどちらも電子線を使う顕微鏡で、光学顕微鏡では見えないナノメートル領域を観察するために使われます。名前は似ていますが、電子と試料の関わり方が根本的
四探針法とホール効果測定の違い
どちらも半導体の電気特性を測る基本手法ですが、得られる情報の量が違います。四探針法は抵抗率という1つの値を素早く測れる一方、その値の内訳までは教えてくれません。
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